スタートレック:ローワー・デッキ S4第1話「トゥーヴィックス」 あらすじや感想や元ネタ解説など
(以下、ストーリーのネタばれを含みます)
シーズン4第1話(通算31話)「トゥーヴィックス」”Twovix”のあらすじ
U.S.S.セリトスは機密任務でポルテロ星系へとやってきた。
出迎えてくれたキュレーターのベルジョー・ウィイークル氏から明かされた任務とは、展示のために改装を施されたU.S.S.ヴォイジャーを地球に運ぶというものだった。
あのヴォイジャーを運ぶ任務ということでマリナーのテンションは爆上がり。しかしその一方で、大はしゃぎするかと思われていたボイムラーの方はあまり盛り上がらない様子だった。
ところが移送作業が進む中、ドクター・タ・アナとビラップスが転送事故にあい「ティラップス」という一つの人格にに合体してしまう。
フリーマン艦長はかつてのジェインウェイ艦長のとった行動に習ってこれを解決しようと考えるのだが、人格を殺されることを恐れたティラップスは反乱を起こし……
情報を整理してみる
- 今回の宇宙歴は58724.3(2381年)
- 今回からいつものメンバーにバルカン人のティ・リンが加わりました。あくまでバルカンからの出向で暫定少尉のため、首の階級章は臨時士官用の物になっています(VOYでマキ出身者が付けていたタイプです)
- キュレーターというのは博物館や美術館などで作品の研究や展示の企画管理を行う専門家のこと
- ドクター・タ・アナとビラップスの合体人格はティラップス
- ティラップスにどの程度タ・アナの記憶が残っているのかをシャックス大尉が気にしていたのは、シャックスとタ・アナが付き合ってるからですね
- 改装したヴォイジャーは艦内全てにホロ・エミッターを増設しているとのこと(余計なことを……)
- フリーマン艦長とドクター・ミグリーモの合体人格はフリグリーマン
- シャックス大尉とバーンズ少尉の合体人格はシャバーンズ
- バーテンダーのホーナスと転送主任のランディの合体人格はチョンダス
- スティーブンズとクジラのマットの合体人格はスホエール・スホエールンズ
- ボイムラーに昇進の話が持ち上がりましたが、彼自身は昇進によってマリナーとの関係が崩れることを恐れて乗り気ではありませんでした。しかし彼の昇進を進言したのは他ならぬマリナーでした
- 今回の事件を解決した功績で、ボイムラー、ティ・リン、テンディ、マリナーの4人は中尉に昇進しました。ラザフォードだけはヴォイジャーを壊しちゃったので保留。マリナーも望まない昇進に不満たらたらです
- 一方、クリンゴン領域ではバードオブプレイのチタ号が謎の船に破壊され……?
今回の元ネタ解説
※小ネタは多すぎて全部は把握できていません。何か思い出したらまた追記します。
- ヴォイジャーについては説明不要ですね! え?分からない? そんな人はすぐにヴォイジャー本編を見始めるのです!さあ、すぐに!
- U.S.S.ヴォイジャーは地球帰還後に退役し、記念艦として保存されることになりました。このあとしばらく地球で展示された後、艦隊博物館に送られます。博物館での姿はPICシーズン3第6話「バウンティ」で見ることが出来ます
- キュレーターのベルジョー・トゥイークル氏はライジェル人
- 今回のエピソードの元のネタはVOYシーズン2第24話「トゥーヴィックス」です。日本語サブタイトルだと一緒ですが、原題だとVOYの方は ”Tuvix” (今回のエピソードは ”Twovix” )
元のエピソードでは最後にトゥーヴィックスの人格を殺してしまいますが、この是非については長い間ファンの間で論争になったそうです - ヴォイジャーは艦内の各所にバイオ神経回路というシステムが組み込まれています。優れた性能を発揮する反面、有機物なのでトラブルもいろいろ起きるという厄介なシステムです(補給体制が整った連邦領内で使う分にはいいんでしょうけどねー)
- ニーリックスのチーズでバイオ神経回路が壊れかけたというのはVOYシーズン1第16話「バイオ神経回路」での事件
- マクロウイルスはVOYシーズン3第12話「巨大ウィルス」に登場。ローワーデッキの時代だとこのウイルスに対する予防接種が行われているようです(余談ですが、タクタキアンじゃなく旧作の訳に沿ってタクタク人と言って欲しかったなー)
- 「パイクの件は口外禁止」というのは当然SNWシーズン2第7話「大昔のサイエンティスト」の件ですね
- オオサンショウウオがこれでもかとばかりに登場したのは笑いました(VOYシーズン2第15話「限界速度ワープ10」のアレ)
- ケオティカはキャプテンプロトンの宿敵(VOYシーズンシーズン5第12話「侵略されたホロデッキ」)ピエロはシーズン2第23話「悪夢の世界」、マイケル・サリバンはシーズン6第11話「愛しのフェア・ヘブン」および第17話「フェア・ヘブンの反乱」から
声優さんのクレジットがないので吹き替え声優の確認が出来ませんが、ピエロに稲葉実さん、マイケル・サリバンに田中秀幸さんで旧作に合わせてくれているようです。ケオティカが小室正幸さんじゃないのはすぐ分かるんですけどねー - ボーグ化したオオサンショウウオロボが船の針路をボーグ・キューブ858779に向けていました。この時代のボーグはまだ健在なキューブが多いようですね。もう少し時間が進むとボーグは神経溶解ウイルスによって弱体化が進むみたいですけど(そのへんはプロディジーやPICにて)
- 最後に登場したクリンゴン・バードオブプレイはチタ号。シーズン2第9話「wej Duj」に登場した船です
今回の感想
やっと! やっと! シーズン4が見られます!!!!!!突然来たなこれ!!
しかも初っぱなはヴォイジャーネタですよ!! VOYのテーマ曲に合わせて船体がゆっくりと照らし出されるシーンは、これだけでご飯3杯は行けますね!!
案の定ヴォイジャー艦内で過去ネタが入り乱れた大騒動になりましたが、「安全プロトコル、ランダム」には吹いた。ひでえ(苦笑)
シャックスがジェインウェイのことを「マジで××(ピー)だ」って言ってたのは、やっぱり「悪魔」でしょうか?
マクロウイルスがボーグ化するとか、過去ネタの合わせ技が上手いなぁ。しかしオオサンショウウオのロボまでボーグ化するのは笑った。
艦隊のシステムは迂回が簡単ってのも笑えた。
「謎の脅威はヤダ!」と言った直後に謎の脅威が発生するのは実にローワーデッキらしくて、むしろ安心します。
ああ、ホントこれリアルタイムで見たかったなぁ、結局日本じゃ1年半遅れですもんねぇ。
どうせここまで遅れたんだし、いっぺんに見ちゃうのも勿体ないので、ゆっくり見ていきたいと思います
(いや、実際のところ時間があまりとれなくて一気見とか出来んのですよ。ただでさえローワーデッキは感想書くのにエネルギー使いますから。それにプロディジーの方も地道に翻訳しながら進めてますので……)
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