スタートレック・エンタープライズ:S2第11話「眠る女の謎」あらすじや感想など
シーズン2 第11話(通算37話)「眠る女の謎」”Precious Cargo”のあらすじ
偶然出合ったレテリアンの貨物船から修理協力の依頼を受け、タッカーが手伝うことになった。彼らは長旅のため乗客を冬眠状態で運んでおり、その生命維持装置が不調とのことだった。
冬眠カプセルの中には美女が眠っていたが、修理中に冬眠が解けて彼女は目覚めてしまう。すると貨物船は作業中のタッカーを乗せたまま、慌ててエンタープライズから逃げ出してしまう。
彼女の名前はカイターマといい、実はクリオス・プライムの王女だった。外交の帰りに身代金目的で誘拐され、冬眠状態で囚われていたのだ。
貨物船の正体を知ったタッカーは彼女を連れて救難ポッドで脱出し、近隣の惑星に身を隠すことにする。着陸した惑星は熱帯のジャングルのような環境だった。
尊大な態度の王女に苦労させられるものの、極限状態の中で二人は次第に親密な関係になっていく。
救難ポッドのビーコンを追って現れた追跡者を何とか打ち倒したタッカーは、同じく追ってきたアーチャーによって救助される。
エンタープライズに迎えのクリオス艦が到着し、別れの時がやってきた。王女は最後に、タッカーへと素直な笑顔を向けて去って行くのだった。
補足情報や感想など
- 王女とのひとときのラブロマンス、という定番中の定番なお話です。定番の展開過ぎて意外性は全くありませんね
- クリオス人はTNGシーズン5第21話「究極のパートナー」で登場しています。そちらのお話と微妙に符合するような展開を入れてますが、あまり上手くいっているとは言いがたいかなぁ……
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