スタートレックDS9:S7第8話「戦争の影-AR558攻防戦-」あらすじや感想など
シーズン7 第8話(通算158話)「戦争の影-AR558攻防戦-」”The Siege of AR-558”のあらすじ
戦況は激しさを増していた。
激戦地のAR-558前線基地へと補給任務でやってきたシスコ達は、前線の悲惨な状況に目を見張る。
この基地にはこの星域最大のドミニオンの通信アレイが無傷で残されており、これを解析できれば敵の通信を丸裸に出来ることから、部隊には死守命令が出されていた。
しかし5ヶ月に及ぶ戦いで、当初150名いた守備隊は43人まで激減していた。既に上級士官の姿も無く、下級士官のラーキンが指揮をとっていた。
シスコは一旦ここに留まり、自ら守備隊の指揮をとることにする。
偵察に出たノーグ達はジェム・ハダーの野営地を発見するが、パトロール部隊に見つかりノーグは片脚を失う重傷を負ってしまう。
ジェム・ハダーの亜空間地雷を利用して敵の数を減らすことに成功したシスコ達だったが、それでも数の不利は変わらず、ジェム・ハダーの猛攻は続く。
激しい戦いの末、シスコ達は多くの犠牲者を出しながらもジェム・ハダーの撃退に成功した。
そして艦隊から、ようやく交代要員が派遣されて来た。
だが彼らがこれから遭遇する厳しい戦いを思うと、シスコの表情は暗かった……
補足情報や感想など
- 守備隊の戦力が3分の1まで減少しているのというのはもう完全に敗北に等しいのですが、艦隊はまったく状況が分かっていないようですね
- 今回は戦争の悲惨さに思いっきり振ったお話でした。こういう話ばかりでは疲れてしまいますが、やらないわけにもいきませんよね
- クライマックスの戦いの悲壮感が半端なく、敗戦濃厚なのですが何とか勝利します。ただあれだけの乱戦になりながら主要キャラクターだけはしっかり生き延びるというのは少々出来すぎです。まあ仕方ないんですけどね
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