スタートレックDS9:S6第18話「記憶なきスパイ」あらすじや感想など
シーズン6 第18話(通算142話)「記憶なきスパイ」”Inquisition”のあらすじ
カスペリア星で行われる学会に出席するため準備を進めていたジュリアン。
だが情報漏洩の調査のためステーションに内務監査局のスローン副長官がやってきたことで、出席は取りやめになってしまう。
スローンはジュリアンがスパイではないかと疑ったいた。
以前ドミニオンに捕らわれた際に記憶を操作され、ジュリアン自身も知らないうちにスパイにされていたのではないかというのだ。
スローンはジュリアンをスパイと決めつけ、様々な手段で彼にストレスをかけてくる。
第53宇宙基地に移送されることになったジュリアンだったが、突如ジェム・ハダー船へと転送されてしまう。そこにはウェイユンが待っていた。
ウェイユンはジュリアンがスパイであると告げるが、もちろんジュリアンにそんな記憶はない。そこにディファイアントが救出に現れる。
無事救出されたジュリアンだったが、もはやシスコ達もジュリアンをスパイだと決めつけていた。だがジュリアンはこれが全て偽物だと気付く。
実は全てはホロデッキ内の出来事だった。学会に出発したと見せかけて拉致されていたのだ。ただしスローンだけは本物だった。
スローンは「セクション31」という秘密諜報組織のメンバーだと名乗る。
その組織は惑星連邦のために非合法活動を行う超法規的機関だった。スローンはジュリアンをセクション31のメンバーに勧誘しようとしていたのだ。
彼らのやり方が気に入らないジュリアンは勧誘を断るが、気がつくとDS9に戻されていた。
改めてスローンについて調べてみたものの彼に関する一切の記録はなく、セクション31についてもその存在は霧の中だった……
補足情報や感想など
- ついに「セクション31」が姿を現すという重要エピソードです
- 今回がスタートレックシリーズにおける初登場でもあります。秘密の組織なのですが「ディスカバリー」とかだと割と存在が知られてしまってますね(お話の都合ですが)
- ディファイアントのシーンのシスコ達は露骨に偽物臭いですね~。ちょっと展開を急いだ感じがします
- 連邦の人間ではないオドーの方が、シスコ達よりも冷静にセクション31の存在を評価しているのが興味深いです。私もこういった組織はあってしかるべきだと思います
- 何だか無性にジャム付きのスコーンが食べたくなりました(苦笑)→ というわけで作りました(こちら)
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