新スタートレック:S1第21話「生き返った死の宇宙商人」あらすじや感想など
シーズン1 第21話「生き返った死の宇宙商人」”The Arsenal of Freedom”のあらすじ
エンタープライズは消息を絶ったU.S.S.ドレイク号の捜索のため、ロレンズ星団にやってきた。ドレイク号の最後の報告は、惑星ミノスの住民達が消滅したというものだった。
ミノスはアーサロープ戦争の際に武器商人として栄えた惑星だった。
上陸班が探索に向かうと、ドレイク号の艦長でライカーの友人だったライスが現れる。だがそれはホログラムの偽物だった。
ライカーはすぐにそれに気づくが、謎の光線に捕らえられてしまう。
状況を確認するためピカードも上陸するが、ドローンに襲われピカードとドクタークラッシャーの2人は地下洞窟に落ちてしまう。
エンタープライズの方も攻撃を受けてスクリーンを解除できず、上陸班を収用できなくなってしまう。しかも相手の位置が掴めず苦戦を強いられる。
ラフォージは安全のため円盤部を分離して避難させると、推進部で上陸班の救助に向かうことにした。
ピカードは地下に隠された兵器のコントロールシステムを発見する。この星は自分たちの作った自動学習する兵器のために自滅してしまったのだ。そして攻撃していたのは兵器を売り込むためのデモンストレーションだと判明する。
ピカードは商品を買うと言って兵器のデモンストレーションを停止させ、軌道上のラフォージも襲いかかるドローンを打ち破って勝利する。
無事上陸班を救出したラフォージは、円盤部とのランデブーに向かうのだった。
補足情報や感想など
- 行方不明の船の捜索に行った先で危険に巻き込まれるとか、上陸した惑星のセットがチープだったり(失礼)とか、ちょっとTOSを思い出すパターンです。自動機械が敵というのも定番ですね。カークなら口先だけで倒してしまいそうですが(苦笑)
- ロリポップ(ペロペロキャンディー)号って(苦笑)
- 今回のピカード艦長はちょっと安易に船を離れてしまいましたね。ディアナが止めたのに~
- 機関部長のローガン登場。アーガイル機関部長はどこへ……
- 遭遇するたびに学習して手強くなるドローンというのは後のボーグを彷彿とさせます。システムを売り込もうとするセールスプログラムの吹き替えが青野武さんなのもハマってますなぁ
- 穴に落ちたピカードとドクタークラッシャーのやりとりが中心になるのかと思わせつつ、ライカー達上陸班の活躍も描き、最終的には留守を任されて奮闘したラフォージの勝利で幕を閉じるという、なんだか随分と盛りだくさんなお話でした
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