宇宙大作戦:S3第20話「自由の惑星エデンを求めて」あらすじや感想など
シーズン3 第20話(通算75話)「自由の惑星エデンを求めて」”The Way to Eden”のあらすじ
盗まれた宇宙船オーロラ号を追跡したエンタープライズは、犯人の6名を転送収用する。
彼らは惑星エデンを目指す理想主義者たちで、その中にはカトゥーラ星大使の息子ラドーや、チェコフのアカデミー時代の同期イリーナ・ガリューリンの姿もあった。
リーダーでティブロン人のセブリン博士はシントロコーカス・ノバエという新種細菌の保菌者だった。大変危険な細菌のため、カークはセブリンの隔離を指示する。
しかしセブリンたちは制御室を乗っ取って船の針路を変えてしまう。
セブリンはクルー全員を超音波で気絶させると、シャトルを奪って惑星エデンへと上陸する。
その星は確かに美しい楽園だったが、植物はすべて強い毒を持っていた。彼らの一人アダムはそれを食べて命を落とし、狂ったセブリンも自ら果実を口にして死んでしまう。
エンタープライズは生き残った4名を収用し、基地に引き渡すのだった。
補足情報や感想など
- 日本での初回放送時は通算第73話にあたるエピソードです
- 今回はチェコフがロマンス担当というレアな回です
- いつもの席にウフーラがいませんね
- 今回登場の理想主義者たちというのは60~70年代のアナーキズムの反映、というか露骨にヒッピーです。チャーリーが驚くのも無理はないですね(苦笑)
- いきなり歌い出すヒッピーとか、仲間に勧誘されてまんざらでもないカトーとか、いろいろと無茶な展開が続く回です。ヒッピーたちとセッションするスポックとか実にシュールですね・・・・・・
- ヒッピーたちの無軌道ぶりばかりが、やたらと印象に残るお話でした
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