宇宙大作戦:S3第1話「盗まれたスポックの頭脳」あらすじや感想など
シーズン3 第1話(通算56話)「盗まれたスポックの頭脳」”Spock’s Brain”のあらすじ
エンタープライズは謎の宇宙船と遭遇する。
異星人はエンタープライズに安々と侵入するとクルー全員を気絶させ、驚異的な技術でスポックの脳を奪い去っていった。
宇宙船の航跡を追ってシグマ・ドラコニス星系へやって来たカークは、勘だけを頼りに6番惑星へ上陸する。
カーク達は古代人が作ったという地下都市を発見するが、住人達はとても高度な手術が出来るような知能レベルではなかった。
スポックの頭脳は地下都市の制御装置として組み込まれていた。
どうやらこの星の人間は古代人の知識を一時的に脳にダウンロードすることが出来、それによって人類を凌駕する科学を駆使できるようになるらしい。
古代人の装置を使って知識を得たマッコイはスポックに再手術を行うが、手術の途中で記憶の効果が切れてしまう。
だが言語中枢が復活したスポックが指示を出して手術は成功。スポックは無事復活するのだった。
補足情報や感想など
- 日本での初回放送時は通算第60話にあたるエピソードです
- シーズン3になってブリッジのセットが少し変わりました。あとチャーリーの髪型も! 前の方が好きだなぁ
- 突然現れた異星人に脳みそを奪われてその犯人を追うという、かなり無茶のあるお話です
- 脳みその代わりにコントロール装置を付けられて、マッコイにリモコン操作されるスポックの体というのがシュールというかブラックというか……
- 単純なボタンだけのリモコンで細かい操作ができるというアナクロさは嫌いではありません(苦笑)
- 患者からの口答指示を受けながら手術を続行するというのもなかなかシュールな光景でしたね
- 言語中枢を治したのは失敗だったと毒づくマッコイがお約束過ぎて愉快です
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