宇宙大作戦:S1第9話「悪魔島から来た狂人」あらすじや感想など
シーズン1 第9話「悪魔島から来た狂人」”Dagger of the Mind”のあらすじ
エンタープライズはタンタラス植民星から荷物を受領する。この星は刑務植民星で「悪魔島」との俗称があった。
荷物に潜んで凶悪犯が船に侵入してしまう。犯人はブリッジまで侵入するがカークとスポックに取り押さえられる。犯人は錯乱しており、タンタラスに連れ戻されることを異常に恐れていた。
スポックは彼が囚人ではなくアダム博士の助手、サイモン・バン・ゲルダー博士であることを突き止める。アダム博士は凶悪犯の精神療法で実績のある著名な博士だった。
ドクターマッコイが患者の状態に不信感を抱いたため、カークは精神医療に詳しいノエル博士と共にタンタラス星に調査に向かうことにする。
サイモン博士の言葉に疑念を持ったスポックも精神融合で彼の心を探り、アダム博士の精神中和装置が強力な洗脳装置であることを知る。博士はこの装置で囚人達を奴隷にしていたのだ。
一方カークは精神中和装置を発見し、正体を探るため自分で装置を試してみる。しかしアダム博士が乱入して暗示を掛けられ、フェーザーと通信機を奪われてしまう。
アダム博士は精神中和装置でカークを洗脳しようとするが、カークは強靱な意志で逆らい続ける。
ノエル博士が電源を切った隙にカークは脱出し、スポックも転送で駆けつける。
しかし電源が戻った際、アダム博士は精神中和装置を最大レベルで浴びてしまい死んでしまう。
悪魔島はサイモン博士が引き継ぐことになり、精神中和装置は撤去されるのだった。
補足情報や感想など
- 日本での初回放送時は第17話にあたるエピソードです
- スポックが初めてバルカンの精神融合を使います。まだあまりこの辺の設定は固まっていない感じですね。後のシリーズでの描写とは少々異なります
- 危険かもしれない装置を自分で試すカークは無茶にも程がありますね
目次ページはこちら