スタートレック・ヴォイジャー:S6第24話「ジマーマン博士の屈辱」あらすじや感想など
シーズン6 第24話(通算144話)「ジマーマン博士の屈辱」”Life Line”のあらすじ
パスファインダープロジェクトによりヴォイジャーは艦隊本部と通信が出来るようになった。32日に1度だけではあるが、定期的に情報をやりとりできることはクルー達にとって嬉しい出来事だった。
通信の中に、バークレーからドクターに当てたメッセージがあった。
ドクターの生みの親、ジマーマン博士が重病で余命幾ばくもないというのだ。そこでドクターはヴィディア人の技術とボーグテクノロジーを応用した治療法を考案する。
だがボーグテクノロジーを理解出来る医者は艦隊にはいないため、ドクターは自分のデータを圧縮して自らジマーマン博士の元へ向かうことにする。
最初はジマーマン博士に出合って感激するドクターだったが、偏屈な博士は治療に全く非協力的で、ドクターは博士に手を焼くばかり。
バークレーに頼まれてエンタープライズからカウンセリングにやってきたディアナは、ドクターのマーク1モデルがジマーマン博士にとっては失敗の象徴であることを突き止める。
一方ドクターの方も通信によりデータのマトリックスが劣化し、消滅の危機に陥ってしまう。
実はそれはバークレーとディアナが仕掛けた策略だったのだが、ドクターのプログラムを修正する中で2人は和解し、ジマーマン博士はドクターの治療を受け入れる。
ボーグ技術を使った治療は成功し、ジマーマン博士の命は助かった。
そしてドクターが帰還する日がやって来る。
互いの存在を認め合って気持ちを通じさせた2人は、笑顔で別れるのだった。
補足情報や感想など
- みんな大好きバークレー登場です
- ディアナさんも再登場します。実は彼女との通信シーンはエンタープライズE(の内部)がテレビシリーズに登場する唯一のシーンだったりします
- ほぼ全編にわたってドクター&ジマーマン博士役のピカード氏の熱演回という内容です。レギュラーキャラの出番少なっ!
- ディアナとバークレーが効果的にストーリーに絡んでいて上手いシナリオだったと思います
- 他のマーク1モデルがお払い箱になってるというのは悲しいですね。ドミニオン戦争で破壊された個体も多いんじゃないかしら……
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