スタートレック・ヴォイジャー:S6第16話「遺棄されたボーグ」あらすじや感想など
シーズン6 第16話(通算136話)「遺棄されたボーグ」”Collective”のあらすじ
探査に出ていたハリー達のデルタ・フライヤーは突然現れたボーグキューブに遭遇する。
奮戦むなしく捕らわれてしまうが、キューブの様子がおかしかった。
救出にやってきたヴォイジャーは、そのキューブにドローンが5名しかいないことに気づく。
交渉のために乗り込んだセブンが出合った5人は、全員子供だった。大人のドローンは全て死んでしまっており、集合体からのリンクも切り離されていた。
分析によると、大人のドローンは対ボーグ用のウイルスによって全滅させられたらしい。子供は成熟室に入っていたため無事だったのだ。
彼らは未熟であるが故に行動の予測が出来なかった。
彼らのリーダーは頑なに集合体へ戻ろうとするが、セブンは彼らが既に集合体から見捨てられていることを知る。
ヴォイジャーのディフレクターを奪おうとする彼らとの争いの結果、リーダーは死亡しキューブは機能を失う。
4人の子供達はインプラントを取り除かれ、ヴォイジャーで暮らすことになった。
子供達の指導役となったセブンは、これからに不安を感じつつも彼らを温かく見守るのだった。
補足情報や感想など
- ポーカーで遊んでたら目の前にボーグキューブ!ってのはさすがにビビりますね
- ディフレクターを改造してビーコンにするというのは「ファーストコンタクト」からのネタですね
- 4人の子供はいいのですが、救出した胎児のドローンはどうなったのか分かりません……
- ブレナーリ人はシーズン5「偽りの亡命者」で救助した種族、ノーケディア人はシーズン6「囚われのファイター」で登場しています
- というわけでイチェブの初登場です。もっと早かったような気がしていたのですが、シーズン6の中盤とは結構遅かったですね
ヴォイジャーの目次ページはこちら