スタートレック・ヴォイジャー:S4第22話「姿なき追跡者」あらすじや感想など
シーズン4 第22話(通算90話)「姿なき追跡者」”Unforgettable”のあらすじ
ヴォイジャーは未知の異星人の戦闘に遭遇してしまう。一方が倒されもう一方も船が破損していたが、その生存者はチャコティの名を呼んで助けを求めてくる。
救助した女性ケリンはチャコティやヴォイジャーのことを知っているようだったが、チャコティには全く覚えがなかった。
彼女の種族ラムラは他者の記憶を阻害する特殊なフェロモンを出すため、出合っても数時間後には存在を忘れてしまうらしい。
密かに隠れて暮らすその種族は自分たちの存在が外に漏れることを嫌い、逃亡者を許さない。彼女は元は逃亡者を追う任務を負っていたが、今はそれに嫌気がさし自分が逃亡者になったのだという。
彼女は1ヶ月前にヴォイジャーに滞在し、チャコティと恋に落ちていた。チャコティへの愛を忘れられず、ヴォイジャーへと戻ってきたのだ。
疑念を拭いきれないチャコティだったが、彼女との交流は再び恋へと進展する。
しかし追っ手は既に艦内に侵入していた。
追っ手の放った神経麻痺エミッターのため、ケリンの記憶は消えていく。
チャコティのことをすっかり忘れてしまったケリンは、社会の一員として故郷に戻ることを選択する。
チャコティは今回のことを忘れないよう、思い出を書き留めるのだった。
補足情報や感想など
- いつも騙され役のチャコティなので今回も騙されるのかと身構えてしまいますが、今回は本当でした
- ニーリックスの料理が気に入ったと言ったら嘘つき呼ばわりされるのには笑った(苦笑)
- 恋話ということもあってかチャコティの台詞回しや演技にいつもより色気が感じられました。こころなしかトゥヴォックやセブンの会話にも結構ウィットな感じがありましたね
- 彼らに関するコンピューターの記録も全て消されてしまうため、対抗策としてアナログな「紙とペン」を持ち出すチャコティが印象深かったです。やはりアナログ最強ですな
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