スタートレック・ヴォイジャー:S3第9話「29世紀からの警告・後編」あらすじや感想など
シーズン3 第9話(通算51話)「29世紀からの警告・後編」”Future’s End, Part II”のあらすじ
ヴォイジャーと連絡を取ったパリスとトゥヴォックは、レインの協力でスターリングを罠にかけ、彼をヴォイジャーに転送することに成功する。
しかしその際にオーバーロードを起こしたトレスとチャコティのシャトルは砂漠に墜落し、政府に逆らう無政府主義者達に捕まってしまう。
スターリングは未来から新しい技術を仕入れて、更なる金儲けを企んでいた。太陽系を破壊する危険を冒してまで金儲けに走ろうとするスターリングに対してジェインウェイは激怒する。
だがスターリングは29世紀の転送技術で脱出してしまい、未来へ飛ぶ実験を実行に移そうとする。
パリスはそれを阻止しようと追跡し、ドクター達に救出されたチャコティ達も加勢するが、おとりに引っかかり砂漠に誘い出されてしまう。
その隙に小型艦を発進させたスターリングは時空の亀裂を発生させるが、ジェインウェイが決死の作業で放った光子魚雷によって小型艦は破壊され、時間移動は阻止される。
そこに新たな時空の亀裂が発生する。現れたのは改変された未来から来たブラクストンだった。彼はヴォイジャーを元居た時間の元居た場所に戻すために来たと言う。
なんとか時間だけ戻し場所はアルファ宇宙域にして欲しいと願うジェインウェイだったが、その頼みは聞き入れられなかった。
だが未来の大災害を防げたことに、クルーの皆は祝杯をあげるのだった。
補足情報や感想など
- ドクターは記憶ファイルの修復中だという台詞がありますが、これはシーズン3第4話「ドクターのオーバーロード」の件ですね。時系列的には今回の前後編が第4話から直接繋がる話になっています
- 29世紀の技術、モバイル・ホロ・エミッターが登場しました。ドクターにとっては一大転機になる技術です
- 「自力で戻ってくれ」と言うブラクストンは冷たいなぁと思いますが、ここで地球に戻しちゃうと色々まずいですからね。仕方ないです
- 後編は割とあっさりした内容でした。チャコティとトレスが無政府主義者に捕まる下りはちょっと余計だったかも
- 矛盾点は色々ありますが、あまり細かく考えずに楽しむのが一番です
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