スタートレック・ヴォイジャー:S3第11話「レディQ」あらすじや感想など
シーズン3 第11話(通算53話)「レディQ」”The Q and the Grey”のあらすじ
例によって突如現れた”Q”
今回はジェインウェイに自分の子供を産んで欲しいと申し入れてくる。
当然申し出を拒否するジェインウェイだが、”Q”は諦めずアプローチを続けてくる。”Q”は家庭を持ちたいのだと懇願する。
そこに女性のレディ”Q”が現れた。彼女は”Q”の元カノだった。
同じ頃、ヴォイジャーの周囲で突然3つの超新星爆発が発生する。どうやらこれにも”Q”が関わっているらしい。ジェインウェイは”Q”を問い詰めるが、”Q”はジェインウェイをQ連続体に連れ去ってしまう。
実は連続体では内戦が発生しており、存続の危機に陥っていた。原因は以前自殺した元”Q”のクインが及ぼした影響だった。この内戦が超新星爆発などの現象となって現実の宇宙にも実害を及ぼしていたのだ
”Q”は連続体に新しい血を採り入れ、異なる価値観を広めることで内戦を終わらせようと考えていた。
しかし戦渦に巻き込まれた”Q”はケガを負い、ジェインウェイは停戦交渉を試みるものの、”Q”共々捕らえられて死刑を宣告されてしまう。
一方”Q”とジェインウェイを追跡するため、レディ”Q”の協力でヴォイジャーは連続体への侵入を試みる。
死刑が執行されようとする瞬間、チャコティらが乱入しジェインウェイ達は助けられる。
戦いは終結し、”Q”はレディ”Q”と子供を作ることにする。そしてヴォイジャーは元の場所に戻された。
生まれた息子を連れて再度現れた”Q”は、ジェインウェイに名付け親を頼むのだった。
補足情報や感想など
- 恒例の”Q”エピソードです。とはいえ”Q”関連のエピソードも残り少なくなりました
- アメリカではこのエピソードが放映される直前に「ファーストコンタクト」が劇場公開になっています。ただし時系列的にはファーストコンタクトの内容はもう少し後の出来事です
- ”Q”は敏感肌(苦笑)
- クインはシーズン2第18話「Q1、Q2」で登場した自殺志願の”Q”です
- 前半は完全なコメディで大変面白いのですが、連続体に入って南北戦争が舞台になってからは少々冗長ですね。そしてよく分からないうちに終わってしまいます。もう少し踏み込んで描いて欲しかったなぁ
- それにしても、Q連続体もずいぶんと俗っぽくなってしまったものです
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