スタートレック・ヴォイジャー:S2第17話「惑星破壊ミサイル」あらすじや感想など
シーズン2 第17話(通算33話)「惑星破壊ミサイル」”Dreadnought”のあらすじ
破壊された船の残骸を発見したヴォイジャーは破片を回収して分析する。するとその船を攻撃した兵器がカーデシア製であることが判明する。
トレスはその兵器に心当たりがあった。
それはカーデシアがマキを攻撃するために使った自動誘導ミサイルだったのだが、不発だったところをトレスが改造してカーデシアの基地を破壊するようプログラムしていたのだ。
それがバッドランドで管理者によってデルタ宇宙域に飛ばされ、無差別に攻撃を繰り返しているらしい。
ミサイルは惑星ラコザをターゲットにロックして飛行していた。ラコザは人口の多い惑星だった。ジェインウェイは警告を行うがラコザの首相ケランはヴォイジャーを警戒してなかなか信用してくれない。
トレスはミサイルの回収を試みるが、一度停止させたミサイルは勝手に再起動して再びラコザを目指し始めてしまう。
ミサイルはあらゆる状況に対応できるようトレスによってプログラムされており、状況を判断して停止したフリをしていたのだ。
トレスは再びミサイルに乗り込みミサイルを解除しようとするが、ミサイルのコンピューターは全てにおいてトレスの上を行き進路を変えようとしない。そうなるようにプログラムしたのは彼女自身なのだ。
ジェインウェイはヴォイジャーを自爆させてでもミサイルを防ごうとする。
トレスは古いカーデシアのプログラムを復活させ、自分のプログラムと競合させることで機関部の扉を解除、ミサイルの破壊に成功する。
惑星ラコザの200万人の命は救われ、トレスも無事ヴォイジャーに回収されるのだった。
補足情報や感想など
- またヴォイジャーの悪い噂が広まってる~
- パリスがミーティングに遅刻してチャコティに怒られています
- 月くらいなら吹き飛ばせるクラスの破壊兵器のうえ、自分を護るために量子魚雷まで装備してるとか凄いミサイルですね。カーデシアが作ったにしては強力すぎませんか?(苦笑)
- コンピューターとの対決というのは昔からの定番パターンですが、それをプログラムしたのも自分自身というのが今回のミソですね。過去の自分との対決という形にもなっているわけです
- 自爆まであと一分!とかベタベタな展開ではあるのですが、最後まで緊迫感が途切れず手に汗を握ります。なかなかの好編かと
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