艦長!この先に生命反応があります! トライコーダーのトイを入手ました【レビュー】
上陸任務の必需品です
アマゾンで注文していた輸入品トイが届いたのでご紹介します。
スタートレックに登場する分析装置「トライコーダー」(日本語訳ではトリコーダー)のオモチャです。最近再販になったそうで入手が容易になりました。
これは24世紀を舞台にしたTNG(新スタートレック)版のトライコーダーです。他にも23世紀のTOS(宇宙大作戦)版の通信機等がシリーズにラインナップされているのですが、個人的にはやはり24世紀版の方がしっくりくるのでこれを購入したのです。
届いた箱を見てまず思ったのは「小さっ!」ってこと。日本で言うなら食玩のような箱サイズです。
というか日本の食玩の箱より小さいです(苦笑)
そんな商品ですので、当然中身も撮影用の実物よりは全然小さいわけですが、まあその分価格も安いので特に不満はありません。
中身はトライコーダー本体と小冊子、シールです。
シールを貼らないと見栄えもへったくれもありませんね。
電池はLR44と記載されています。電池は最初から入っており、到着時はフィルムで絶縁されている状態です。フィルムを引き抜けば通電オーケーです。
シールを貼ったらかなり見栄えが良くなりました。
このトライコーダーはTR-560と言うモデルで「新スタートレック」の序盤で使われていたタイプです。設定的には大体「ウルフ359の戦い」の頃には後継機種に切り替わったということになっています。
劇中では上陸班が必ず持ち歩く必需品で、このコンパクトな装置だけであらゆる周辺状況を分析してしまいます。
こんな小さなモニターでよくあれだけ色々分かるものだと、毎回感心させられますよ(苦笑)
スタートレック世界の小道具はこれにしろ入力パッドにしろ、なんであんなに小さい画面なんだと不思議になりますねぇ。文字も異様に細かいですし(劇中でも異星人がそれを見て「文字と数字だけで分からん!」と放り投げるシーンがあったりします)
劇中通り折りたたみが出来ますが、ヒンジは正直言ってチャチです。すぐ壊れそうな感じがします。
スイッチ類は一切無く、押せるボタンもありません。電源スイッチすらありませんよ!
電池を入れて通電させるとそれで待機状態となり、ふたを開けばライトが光って音が鳴り、閉じれば消える。ただそれだけの製品です。一応ふたを閉めずにほおって置いた場合でも、約15秒ほどで勝手に音と光は消えます。
まあ見た方が早いと思いますので、ムービーでご覧下さい。
本当に光って音が出るだけでなんすが、結構良い雰囲気してるじゃないですか。
本物を精密に再現したような高額商品もいいのですが、ちょっと雰囲気を味わって楽しむだけならこれで十分というものでしょう。
スタートレックファンの皆さんには是非お一つどうぞ。