宇宙大作戦:S3第17話「無人惑星の謎」あらすじや感想など
シーズン3 第17話(通算72話)「無人惑星の謎」”That Which Survives”のあらすじ
エンタープライズは、誕生から数千年しか経過していないにもかかわらず植物の発生している惑星を発見した。
スポックですら「興味深い」といぶかしむその惑星に、カーク、マッコイ、ミスターカトー、地質学者のダマートの4人が降り立つが、直後エンタープライズは謎の力で990.7光年の彼方に飛ばされてしまう。
惑星に取り残されたカーク達は生き残るために調査を開始する。
だが謎の女性が現れ、ダマートは殺されてしまう。その女はエンタープライズにも現れ、機関部員のワトキンスも殺される。
さらにミスターカトーの前にも現れ殺されそうになるが、カークがそれを食い止める。
女性が触ると、触られた者は細胞が破壊されて死んでしまうのだが、標的として狙われた者以外は触られても平気だった。
女性はロジラと名乗る。しかし彼女は自分が何者かすら理解していなかった。
地下基地への入り口を発見したカーク達はそこにコンピューターを発見。複数のロジラに取り囲まれるが、駆けつけたスポックがコンピューターを破壊し、同時に彼女達の姿は消えてしまう。
表示された情報により、この星はカランダ人が作った前哨基地だった事が判明する。しかしカランダ人は病原菌により全滅していたのだった。現れていた女性は、カランダ人司令官ロジラの姿を真似てコンピューターが作ったものだったのだ。
カークは数千年前に死んだ本物のロジラの映像を見て、彼女に敬意を払うのだった。
補足情報や感想など
- 日本での初回放送時は通算第67話にあたるエピソードです
- 転送係が見慣れない顔なのですが、案の定お亡くなりに……
見慣れないけど妙に目立つクルーが出て来たときの死亡率の高さはあいかわらず半端ないです - 暴走させられたエンタープライズを救うために行ったのは極性の反転でした。極性の反転で危機的状況を回避するというのは、後々の定番展開のひとつです。理屈はよく分かりませんが(苦笑)
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