宇宙大作戦:S2第26話「宇宙からの使者 Mr.セブン」あらすじや感想など
シーズン2 第26話(通算55話)「宇宙からの使者 Mr.セブン」”Assignment: Earth”のあらすじ
エンタープライズは歴史調査のため1968年の地球にやって来た。
そこに突然ゲリー・セブンと名乗る男が転送されてくる。彼は地球へ行こうとしていたのだが、転送光線をエンタープライズが遮ってしまったため船内で実体化したのだ。彼はとある惑星から地球を救うためにやって来たと言う。
カークは彼の処遇について判断に迷ったが、その隙にセブンは脱走し地球に降りてしまう。
セブンは米国の核ミサイル衛星打ち上げを阻止しようとしていた。これが切っ掛けとなって地球文明が滅ぶ可能性があるためだ。
カークとスポックは彼を追って奔走するが、どうしても捕まえることが出来ない。
一方のセブンは相棒の黒猫アイシスと共に任務を遂行し、核ミサイルを爆破して第3次世界大戦の危機を防ぐ。これはカーク達の知る歴史と一致する出来事だった。
補足情報や感想など
- 日本での初回放送時は通算第54話にあたるエピソードです
- 初っぱなから「20世紀に来ている」という始まり方をするのでビックリです。そんな簡単に時を超えてもらっては困ります……
- セブンは1000光年の彼方から転送でやって来ますが、発信元の惑星はエンタープライズの性能を持ってしても探知できません。その星は6000年前に人間の祖先を持ち帰り、地球が危機に陥った際にエージェントを送り込めるよう準備をしていたようです
- セブンの肉体は間違いなく人間なのですが、ベータ5号星のコンピューターを使っていたりバルカン人のことを知っていたりと、かなり謎の多い人物です。結局その正体は不明のままです(えー
- 猫のアイシスやトラブルメーカーのミス・リンカーンなど、周辺のキャラに至るまでずいぶんしっかりとキャラクターが作り込まれています。美女に変身する黒猫の相棒とか実にいいですね。今でも十分通用すると思います
- 今回カークとスポックはほとんど活躍しません(えー
- というのも、今回はロッデンベリー氏が別の企画で作ったキャラクターと脚本を焼き直したものだからだそうです。いいのかそんなことで(苦笑)まあロッデンベリー氏としてはやっておきたかったんでしょうね・・・・・・
- (追記)ミスターセブン達「監査官」については無茶苦茶後になってから別のシリーズで正体が判明します!! いやはやビックリしたなぁ・・・・・・
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