宇宙大作戦:S2第12話「死の宇宙病」あらすじや感想など
シーズン2 第12話(通算41話)「死の宇宙病」”The Deadly Years”のあらすじ
カーク達は、ロミュランとの非武装地帯に近い惑星、ガンマ・ハイドラ4号星の科学調査団を訪れる。だが団長のロバート・ジョンソンは老人になっていた。6名の駐在員は全て30歳以下だったが、すでに4名が老衰死していた。
ハイドラ4号星の管理を担当するストッカー中佐とドクターウォレスを交えて現状の分析を行うが、手がかりは見つからなかった。
カークは体と認知能力に違和感を感じ始める。上陸班メンバーに老化が始まるがチェコフだけは症状が現れなかった。
カークは症状が進み、船長としての職務に支障をきたし始める。
スポックは、惑星に接近している彗星の放射線が原因だということを突き止める
ストッカー中佐はカークを船長不適格と考え、適格審査会の開催を要請する。
上陸班メンバーのゴールウェイ中尉が老衰で死亡する。他の者も時間の問題になってきた。
カークは解任となり、ストッカー中佐の指揮で第10宇宙基地へ向かうことになった。
しかし中佐の指示した進路は非武装地帯を通過するコースだったため、10隻ものロミュラン船から包囲攻撃を受ける事態に陥る。
中佐が降伏を選択しようとしたとき、特効薬で若さを取り戻したカーク船長がブリッジに復帰する。
カークは暗号通信を用いてロミュランをだまし、ワープ8で一気に脱出する。
カークの見事な手腕に、クルーの皆は尊敬のまなざしを向けるのだった。
補足情報や感想など
- 日本での初回放送時は通算第42話にあたるエピソードです
- ドクターウォレスはカークの昔の彼女。よくあるパターンです(苦笑)
- 1日で30年分歳をとるという症状です。スポックはそれでも1週間は生きるというのですからバルカン人は長寿ですね~
- 老人メーキャップで老人演技を続けるメインキャスト達の大変さが画面から伝わってきます。しかし老化して短気になったカーク船長が悲しいですね
- 復帰したカークが頼もしすぎて、ミスターカトーの笑顔も納得です
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