宇宙大作戦:S1第5話「二人のカーク」あらすじや感想など
シーズン1 第5話「二人のカーク」”The Enemy Within”のあらすじ
アルファ177号星の地質調査をしていたエンタープライズのクルー達だったが、転送事故が起こりカークが2人になってしまう。
複製のカークは粗暴で凶悪な性格だった。複製カークは船内で欲望のままに行動し始める。本物のカークも複製と分離してから決断力の低下を感じていた。
転送機の異常が判明したため上陸班の収容が出来ない。しかし惑星の気温は夜には零下-120度に下がってしまう。このままでは上陸班の命が危ない。
カークとスポックは複製カークを捕らえることに成功するが、その際の事故で転送機が完全に故障してしまう。
スポックの機転で転送機の応急修理は終わるが、2つに分かれた生物を元に戻す動物実験は失敗に終わってしまう。このままでは転送機を使えないため上陸班も全滅の危機が迫る。
複製カークは隙を見て逃げ出すが、本物も複製も徐々に身体に異常をきたし弱り始める。
危険を承知でカークは再度転送を行い、元の1人に戻ることに成功する。
転送機の安全が確認されたため上陸班を収容し、かろうじて全員の命を助けることが出来たのだった。
補足情報や感想など
- 日本での初回放送時は第7話にあたるエピソードです
- 惑星の気温が氷点下になってミスターカトーが凍えているシーンがありますが、さすがにあの薄手の制服で氷点下は寒すぎますね
- 野蛮な性格のカークを単純に不要だと切って捨てるのではなく、善も悪も必要なものとしているのがポイントですね
- 今回は名も無き上陸班員が3人も居ましたが、幸い誰も死なずに済みました(苦笑)転送使えなくても、もっと早く救助する手段はありそうなものですが……
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