新スタートレック:S7第8話「混迷の惑星ケスプリット」あらすじや感想など
シーズン7 第8話(通算160話)「混迷の惑星ケスプリット」”Attached”のあらすじ
ケスプリット3号星には連邦加入を望むケス地方と、外部との接触を拒否するプリット地方があった。2つの地方は交流が途絶えて100年以上が経過していた。
ケス地方のモーリック大使の招きで加入審査を行うことになるが、転送を妨害されピカードとビバリーはプリット地方に捕らえられてしまう。
ライカーはケス政府の協力を仰ぐが、大使は猜疑心が強くエンタープライズのクルーを信じてはいなかった。一方のプリット側も異常なほどに排他的だった。
大使は密かに工作員を送り込んでおり、ピカード達を脱出させていた。2人は工作員の指示に従って国境を目指す。
だが2人は埋め込まれた精神リンク装置のせいで、互いの感情が読めるようになっていた。リンクは徐々に強くなり、2人はこれまで隠していた思いを伝え合う。
ライカーは状況を打開するためケスとプリットの会談をセッティングするが、両者はいがみ合うばかりで話の進展は見込めない。
ついに頭にきたライカーは双方を半ば脅迫して艦長達の位置を突き止めると2人を転送収用し、連邦加入の件も却下としてしまう。
艦に戻ったピカードとビバリーは2人で静かに夕食をとる。
だが新しい関係に踏み出そうとするピカードに対し、距離を置こうとするビバリーの心は微妙にすれ違うのだった……
補足情報や感想など
- 炎が噴出するタイミングをみて走り抜けるとか、急に宇宙大作戦的な古典スペースオペラに戻った気分ですよ(苦笑)
- モーリック大使が持ち込んだ装置類も安っぽい物ばかりで、アナクロさにクラクラします
- 最初からずっと脈はあったのに7シーズン目になってやっと本格的にピカード艦長とビバリーのロマンスですよ。あまりにも遅いわ!(苦笑)
- ケスとプリットの対立が子供の喧嘩すぎる……
- 一方で最後のピカードとビバリーの距離感が大人~~~
目次ページはこちら