新スタートレック:S7第7話「心のダーク・サイド」あらすじや感想など
シーズン7 第7話(通算159話)「心のダーク・サイド」”Dark Page”のあらすじ
言語を用いない種族ケイアンの代表団を迎え入れる。テレパシーしか知らない彼らに言語を教えるのが目的だ。
通訳を務めることになったのはラクサナ・トロイだった。
言語学習は順調でケイアン人達は言語を習得していくが、ラクサナは精神が不安定になっていた。
だが、ケイアン人の少女ヘドリルが池に落ちたのを見たラクサナは突然倒れ、そのまま心を閉ざしてしまう。
原因はラクサナの超意識にあった。それはベタゾイド人が深層意識のトラウマを覆い隠すための防衛機能だった。それが何らかのダメージを負ってしまったらしい。
ケイアン人の助けを借りて、ディアナはラクサナの超意識にアクセスする。
母の心の中に入ったディアナだったが、母の心が何を隠しているのかは掴みきれなかった。
母の日記を取り寄せるが、日記には意図的に消された部分があった。そこで何かがあったらしい。
ディアナは再度母の心に潜り、子供の頃に亡くなった姉ケストラの存在を知る。
ラクサナが隠していたのは不注意で湖に落ちて死なせてしまった娘、ケストラへの罪の意識だったのだ。
ディアナは興奮する母を必死で説得する。
そして共にケストラの死を受け入れたことで、ラクサナの意識は回復するのだった。
補足情報や感想など
- TNGではシーズン5以来のラクサナ回です(シーズン6には出番が無かった代わりにDS9に出張してました)
- DS9同様、ラクサナの付き人ミスターホムは登場しません。台詞で名前が出てくるだけなのが残念です
- ラクサナが消してしまったケストラの写真をミスターホムが残しておいてくれたそうで、やはりミスターホムはただ者ではありません
- 珍しく元気がなく弱々しいラクサナさんが見られます。今回はピカード艦長が引っかき回されることもありません
- データが最近夢判断を勉強しているというのは、ちゃんと前回からの連続性を持たせているんですね
- ヘドリルを演じているのは子役時代のキルステン・ダンストさんです(サムライミ・スパイダーマンシリーズのメリージェーンですね)
- シーズン7になってからキャラクターの内面を重視する話が増えてきました
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