新スタートレック:S6第8話「ホロデッキ・イン・ザ・ウエスト」あらすじや感想など
シーズン6 第8話(通算134話)「ホロデッキ・イン・ザ・ウエスト」”A Fistful of Datas”のあらすじ
ダイノニカス7号星で輸送船ビコとランデブー予定だったが、ビコの到着が遅れるため休息を取る時間が出来た。
ウォーフは息子のアレキサンダーと共にホロデッキ内で西部劇を楽しむことにした。2人の役は無法の街デッドウッドの保安官だ。
ウォーフは悪者の”早撃ちイライ”と対決するが、アレキサンダーが難易度を上げたため手強かった。途中からはディアナも流れ者の女ガンマンとして参加し、イライは逮捕される。
一方ジョーディは、エンタープライズのコンピューター機能をデータの頭脳で代用する実験をしていた。だが西部劇プログラムがデータの頭脳に逆流してしまう。
イライの父親フランク・ホランダーは息子を取り戻すためにアレキサンダーを誘拐して人質にする。その父親は設定が変わり、なぜかデータの姿になってしまう。
様子がおかしいことに気づいたウォーフとディアナはプログラムを停止させようとするが言うことをきかない。安全機能も働かず、撃たれたウォーフはケガをしてしまう。こうなったらプログラムを最後まで演じきって終了させるしかない。
トラブルの原因はジョーディの実験でコンピューターの一部プログラムがデータのプログラムと入れ替わってしまったせいだった。
さらに厄介なことに、データの顔に変わったキャラクターは、能力までデータと同じになっていた。ウォーフは全員がデータの能力を持ったホランダー一味と対決することになってしまう。
だが苦労の末に悪者を打ち倒してもプログラムが終了しない。まだ何かイベントが残っているらしい。
そこに現れ、ウォーフに抱きついてきた酒場の女主人アニーもまた、データなのだった。
補足情報や感想など
- ピカードが余暇の時間であの笛の練習をしているのが良いですね
- ”A Fistful of Datas”というサブタイトルは、”A Fistful of Dollars”(邦題:荒野の用心棒)のパロディとのこと
- ディアナが西部劇にノリノリなのが楽しいです
- 悪者プログラムが流入して態度が悪くなるデータも新鮮です
- 最後のオチの女主人データが大爆笑ですね。最後にヒロインに抱きつかれてハッピーエンドというシナリオを入れたのは間違いなくバークレーでしょう
- 意外と西部劇が気に入ってしまったらしいウォーフに和みます
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