新スタートレック:S5第7話「潜入!ロミュラン帝国・前編 ミスター・スポックの失踪」あらすじや感想など
シーズン5 第7話(通算107話)「潜入!ロミュラン帝国・前編 ミスター・スポックの失踪」”Unification I”のあらすじ
突然呼び戻されたエンタープライズは極秘の任務を言い渡される。
連邦の重鎮、スポック大使が行方不明になり、その後ロミュラスにて確認されたというのだ。
ピカードは真相を探るため、まずバルカン星でスポックの父サレクに面会する。サレクは重病で床に伏せていたが、ロミュラン議会のパーデック議員がスポックと交流を持っていたという手がかりを掴む。
ピカードとデータの2人は遮蔽装置を装備したクリンゴンのバード・オブ・プレイでロミュランに向かうが、その途中でサレクの訃報を知る。
一方、エンタープライズは墜落したフェレンギ船が積んでいたバルカン船部品の出所を調査するため、連邦の廃船を集積しているクアラ2号星を訪れる。
保管されていたはずのバルカン船の部品は紛失しており、集積場から部品をかすめ取っている不審船と遭遇する。エンタープライズと不審船は戦闘になるが、威嚇攻撃で相手は爆発してしまう。
ピカードとデータはロミュラン人に変装して帝国に潜入する。だがすでにロミュラン当局はピカード達が潜入していることを掴んでいた。
パーデック議員はいち早くピカード達を確保し、スポック大使の元へと案内するのだが……
補足情報や感想など
- 日本語サブタイトルが露骨にネタばれしている通り、ミスター・スポックの登場です。待望のゲスト出演なので前後編でガッツリと描かれます
- このエピソードが放送される直前にジーン・ロッテンベリー氏(言わずと知れたスタートレックシリーズの生みの親)がお亡くなりになられたため、冒頭に追悼のメッセージが流れます
- ピカードはシーズン3第23話「英雄症候群」にてサレクと精神融合を行っています
- 廃船集積デポのクリム・ドカーチン監督を見て大滝秀治さんを思い出したのは私だけではないはず(苦笑)
- スポック登場を最後の最後まで引っ張っておいてから次回へ続くというお約束通りの展開でした
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