新スタートレック:S5第10話「新ワープ航法ソリトン・ウェーブ」あらすじや感想など
シーズン5 第10話(通算110話)「新ワープ航法ソリトン・ウェーブ」”New Ground”のあらすじ
ビラナ3号星で開発中の新航法”ソリトン・ウェーブ”の実験に参加することになったエンタープライズ。
そこにウォーフの育ての母が訪ねてくる。彼女はウォーフの息子アレキサンダーを連れていた。
ウォーフの育ての両親は高齢で、気性の荒いクリンゴン人の子供を育てるのはもはや無理だという。母はウォーフにアレキサンダーを託しに来たのだ。
ウォーフはアレキサンダーをエンタープライズ内の学校に通わせ始めたが、アレキサンダーは心を開こうとしない。慣れない子育てにフォーフは戸惑う。
アレキサンダーは父親から捨てられたという感情を抱いていた。
一方ソリトン・ウェーブの実験は途中で失敗し、発生したエネルギーがレマ2号星を壊滅させようとしていた。
エンタープライズは光子魚雷でソリトン・ウェーブを破壊することにするが、ウェーブの衝撃波で研究室が火災になりアレキサンダーが取り残されてしまう。
命がけでアレキサンダーを助けたウォーフは子供と共に生きる決意を固め、アレキサンダーもそれを受け入れるのだった。
補足情報や感想など
- 今回はウォーフの親子関係が主題なので、ソリトン・ウェーブの方は添え物程度でしかありません
- アレキサンダーの誕生日すら知らなかったことに気づいたウォーフがいたたまれませんね……
- 自分の存在をアピールするために嘘を繰り返すアレキサンダーが、すごくリアルに子供の心理を表現していて胸につまされます
- 子育てではディアナがウォーフのいい相談相手になっていきますね(伏線)
- 絶滅危惧種のコルバン・ギルボを抱きかかえるライカーがなんか可愛いです(苦笑)
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