新スタートレック:S1第19話「宇宙戦士への道」あらすじや感想など
シーズン1 第19話「宇宙戦士への道」”Coming of Age”のあらすじ
ウェスリーはレルバ7号星で宇宙艦隊アカデミーの入学試験を受けることになった。定員1名に対し、4人の優秀な生徒が挑む厳しい試験だった。
一方、ピカードの旧友でアカデミー司令官のクイン提督がエンタープライズを訪れる。艦内で何らかの不正が行われている疑いがあり、その調査をするというのだ。
艦内を嗅ぎ回る監査局のレミック少佐に対して、ライカーは大いに不満だった。どうやらピカードの艦長としての資質が疑われているらしい。
だが上級士官の全員に対して徹底した調査が行われても、一切の不正は見つからなかった。
実はクイン提督はピカードが本当に信頼できる人物かどうかを調べていたのだった。提督はピカードを提督に昇進させアカデミーの司令官を継がせようと考えていたのだ。
その頃、ウェスリーは見事な成績で課題をクリアしていくが、結局試験には落ちてしまう。落ち込んでいる彼に、ピカードは自分も昔一度アカデミーの入試に落ちていることを話して勇気づける。
ウェスリーは来年の再受験へと気持ちを切り替え、ピカードも昇進を断り艦長を続けることを決めて意欲を沸き立たせるのだった。
補足情報や感想など
- 「宇宙戦士」なんてサブタイトルを付けられると「宇宙の戦士」を思い出してしまいます。あっちは新兵訓練が過酷を極めるお話なので全然イメージが違うんですけどね(苦笑)
- アカデミーの入試はかなりの狭き門のようですが、有能な人材はもっとウェルカムで入学させてあげればいいのにと思います。どうせ将来上陸班に参加したら次々と死んでいくんですし……(えー
- ウェスリーと共に入試に挑むのはベンザイト人のモードック、地球人のオリアナ、バルカン人のトゥシャニクでした
- 試験内容は知識を問うものよりも、不意の事態にどう対処するかの方に重点が置かれているみたいでしたね。実際その方が艦隊には必要な資質だと思います
- レミック少佐は終始嫌なキャラとして描かれますが、実は職務に忠実な立派な人物だったというのがいいですね。最後にエンタープライズへの乗務を志願するところで印象がガラッと変わります(でも少し後のエピソードに再登場する際には……)
- ピカードはこの時点で提督になっていた可能性もあったわけですね
- 試験に落ちたウェスリーや失敗をやらかしたカーランド君に励ましの言葉をかけるピカードの態度が立派すぎてクラクラします
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