まんが宇宙大作戦:S1第8話「魔星メーガスの半獣人」あらすじや感想など
シーズン1 第8話「魔星メーガスの半獣人」”The Magicks Of Megas-tu”のあらすじ
エンタープライズは銀河中心部の調査に向かう。中心部は爆発物質の充満した危険な空間だった。
宇宙嵐に巻き込まれ未知の空間に放り出されたエンタープライズは、謎の人物に出会う。
ルシアンと名乗るその人物は地球人をよく知っていると言う。ルシアンはカーク達を惑星メーガスに招待する。
そこは地球とは物理法則が異なる、いわゆる魔法の世界だった。メーガス人は太古の昔に地球で暮らしたことがあり、ルシアンは地球人のことを好きだという。
だが他のメーガス人達は地球人のことをよく思ってはいなかった。
カーク達は捕らえられ、アスモデウスを名乗る人物から裁判を受ける。彼によるとメーガス人はかつて地球で迫害を受けたという。
バルカン人であるスポックが弁護に立ち、エンタープライズの記録で地球人が変わったことを証明しカーク達は無罪となる。
しかしアスモデウスはルシアンだけは有罪とし、地下に閉じ込めるという。
カークはそれが許せず、命をかけてルシアンを救おうとする。
ルシアンの別名はルシファーだと明かされるが、カークはルシアンを友と呼ぶ。
その姿を見たアスモデウスはカークを信じ、これからは地球人を歓迎すると約束するのだった。
補足情報や感想など
- スタトレ世界の銀河中心には銀河外周と同様にエネルギーバリア(グレートバリア)があるはずなのですが、この頃はまだその設定がありません(グレートバリアについては「スタートレック5:新たなる未知へ」で描かれます)
- 現実の銀河中心には巨大なブラックホールがあると言われています
- 今回の後半は海外ドラマ定番の裁判物でしたね
- 知り合ったばかりの異星人のために命をかけるというカーク船長の男前っぷりがカッコいいです
- アスモデウスはユダヤ教やキリスト教で描かれる悪魔です。ルシファーも超有名ですが、日本では宗教的な意味合いよりもアニメや漫画で扱われることの方が多いですね。個人的には大魔界村のラスボスが馴染み深いです(苦笑)
目次ページはこちら