まんが宇宙大作戦:S1第15話「人間動物園」あらすじや感想など
シーズン1 第15話「人間動物園」”The Eye Of The Beholder”のあらすじ
ラクトラ7号星で消息を絶った科学調査隊の捜索にやってきたエンタープライズ。既に消息を絶ってから6週間が経過していた。
カーク、スポック、マッコイの3人が捜索のため上陸したところ、惑星上には様々な星の珍しい生物が闊歩していた。
森の水の水質が綺麗すぎることから、スポックはこの星の環境は人工的に作られた物ではないかと推測する。
カーク達は次々と怪物に襲われた末、ラクトラ人によって動物園のような施設に捕らわれてしまう。
カーク達が入れられた檻には、探検隊のマーケル少佐達も居た。
ラクトラ人はテレパシーで会話する種族だったためスポックが精神交換でコミュニケーションを試みるが、ラクトラ人は思考速度が速すぎて上手くいかない。
策を講じて通信機を取り戻したカークだったが、誤ってラクトラ人の子供をエンタープライズに転送してしまう。
子供を奪われたと思ったラクトラ人の親はカークを苦しめるが、スコットが子供と共に転送してくる。
ラクトラ人の子供は短時間のうちにエンタープライズや惑星連邦のことを学び、理解してくれたのだ。
ラクトラ人達は、20~30世紀程度経って人類が同じレベルまで進化したらまた会おうと告げ、カーク達を解放してくれるのだった。
補足情報や感想など
- 調査隊の行動を「規則違反だ」と非難しておきながら、直後に危険な行動を決行するカークがあいかわらずひどい(苦笑)
- 分単位で正確な遭難時間を報告するスポックの言葉を「ああそうだな」とあっさりスルーするカークのスルー力の高さが笑えます
- 怪獣の下敷きになって足をジタバタさせるマッコイが完全にギャグです
- カノピス星の爬虫類、マラベル星のドラゴン、といった怪物が登場します。ラクトラ人は巨大ナメクジといった感じの外見でした。いずれも当時の実写では映像化が難しそうです。アニメならではですね。
- 人間よりも遙かに進化した思考や科学を持つ種族がナメクジみたいな外見というのが肝ですね
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