まんが宇宙大作戦：S2第5話「宇宙の神ククルカン」あらすじや感想など
シーズン2 第5話（通算21話）「宇宙の神ククルカン」”How Sharper Than A Serpent’s Tooth”のあらすじ
エンタープライズは地球を探査した末に爆発した異星人の観測機の航跡をたどっていた。
その先で遭遇した母船らしき宇宙船は強力で、エンタープライズは全く歯が立たないままバリアーに捕らわれてしまう。
クルーの一人ウォーキングベアは、相手の宇宙船の形がマヤ文明の神ククルカンに似ていることに気づく。ウォーキングベアはメキシコインディアンの子孫だったため、マヤの歴史に詳しかったのだ。
その考えは正しく、その異星人はかつて地球に文明をもたらしたククルカンそのものだったのだ。
カーク、マッコイ、スコット、ウォーキングベアの4人は突然ククルカンの船に転送される。
ククルカンは太古の地球人に知恵を授けたが、その知恵を忘れ戦争を続けている人類に怒っていた。
今度こそ言うことを聞いて平和に暮らせというククルカンだったが、カークは生き方は自分で決めると突っぱねる。
ククルカンは強力だったが、バリアーを破壊したエンタープライズが宇宙船にダメージを与えたためククルカンも弱体化する。
ククルカンは子供のように思っていた地球人が言うことを聞かないことを悲しみながら、姿を消すのだった。
補足情報や感想など
- ククルカンは太古の地球各地に神として現れて知識を授けていたようです。TOSではギリシャ神話の神々も異星人でしたし、スタトレ世界の地球はいろいろな異星人から干渉を受けていたようですね
- カークはククルカンのことを子供の世話を焼きたがる孤独な老人と評します。それはそれで悲しいですね
- 珍しくアニメシリーズでシェークスピアの一節が出てきました。「恩を知らぬ子を持つのは蛇の歯にかまれるより痛い」だそうです。「リア王」からの引用です
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