まんが宇宙大作戦:S1第11話「ミクロ人間の恐怖」あらすじや感想など
シーズン1 第11話「ミクロ人間の恐怖」”The Terratin Incident”のあらすじ
惑星アラクナの調査中、エンタープライズは200年も使われていないインテルサットコードの信号を受信する。信号の内容は”TERRATIN”
信号の発信源である惑星ケフェウスに向かったところ、船は謎の放射線を受けクルーの体が小さくなり始める。またダイリチウムが変質し軌道から離れることも出来なくなってしまう。
事態を打開するため、カークは単身で惑星に上陸する。転送をすると体の大きさは元に戻った。
そこにはテラテン人達の小さな街があった。
彼らは昔の地球人入植者達の子孫で、転送の技術も持っていた。”テラテン”とは”地球(テラ)10”の意味だったのだ。この星に入植してから体は小さくなってしまったという。
この星のらせんイプシロン波がミクロ化の原因だった。
この惑星は滅亡しかかっており、テラテン人達は救助を要請しようとしたがアンテナが壊れてしまったため、防衛用兵器で注意を引こうとしたというのだ。
カークは惑星のダイリチウムを補給して船のエネルギーを回復すると、テラテンの街をまるごと転送して救助する。
カークは彼らを惑星ヴェルダニスに移住させることにするのだった。
補足情報や感想など
- インテルサットとは1964年に発足した国際機関「国際電気通信衛星機構」の通称です。
- 小さくなったクルー達が船内で動き回る様子がなかなか面白いです。これを当時の実写でやろうと思ったらセットを作るのが大変ですね。アニメだから出来たお話と言えます。今ならアントマンみたいな感じでCG処理できるでしょうけど
- 救助要請でミクロ化されたりしたら、船を操縦できなくて結局共倒れになっていた可能性も高かったのでは・・・・・・
- 街の人たちはミクロ化したまま世代を重ねてしまったため、転送しても元のサイズには戻らないとのこと。今後の交流には苦労しそうですね・・・・・・
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