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日本では未配信のため、スタートレック:プロディジーの感想についてはあくまで暫定です。先に【目次ページ】からご一読いただければ幸いです

スタートレック:プロディジーS2第20話「ウロボロスの環・後編」あらすじや感想など【暫定】

10.プロディジー(PRO)プロディジー

(以下、ストーリーのネタばれを含みます)

シーズン2第20話(通算40話)ウロボロスの環・後編」”Ouroboros, Part II” のあらすじ

大量の時間蟲がソルムへ通し寄せる中、プロトスターとヴォイジャーはワームホールへと針路をとった。

時の環を閉じるため、2隻の艦は時間蟲をかき分けてワームホールの奥へと向かう。そして全員の力を合わせて、ついに時間蟲の群れを通り抜けた。

プロトスターの自動操縦をセットしたダル達は、あのコムバッジをコンソールに置くと、思い出の詰まった船を後にした。

タイムパラドックスは解消され、時間蟲も次元の彼方へと去って行く。

歴史は救われた。

グウェンの存在も安定し、ソルムとの和平も成立した。

全ては解決し、ダル達は再び候補生として勉強の日々へと戻る。

だが突然の警報が鳴り響き……

情報を整理してみる

  • 今回の宇宙歴は62314.8(2385年)
    そしてエピローグは、2385年4月5日のファーストコンタクト記念日!よりにもよってこの日です!!
  • 事件後、アセンシアのワームホール発生装置がデイストローム研究所に回収されているというのが不安しかありませんね!
  • ビバリー・クラッシャーがウェスリーに紹介したのは、もちろん弟のジャック・クラッシャーです!(この時点で4歳)
    ジャックの活躍についてはピカード・シーズン3でお楽しみ下さい!
  • ジェインウェイ提督は艦隊を早期退役して農場に引きこもりましたが、火星で大事件が起きたことから艦隊に復帰します
  • 火星で一体何が起こったのか? 犯人は誰なのか?といった顛末はピカード・シーズン1をご覧下さい。この事件が原因となってピカード提督は宇宙艦隊を去ることになります
  • 多数の船と人材、資源を失った艦隊は、宇宙探査の任務を中断して連邦領域の防衛に専念することになります。これによりロミュラン避難計画は頓挫し、惑星連邦はゆるやかな衰退の期間に入ってしまうのです……
  • 提督達の制服やバッジがピカード・シーズン1と同じものになっていますね

    (画像引用元:ピカード・シーズン1本編映像より)
  • U.S.S.プロディジー(NCC-81084)は新しいプロトスター級。もともと超長距離航行用の船であるため、宇宙探査任務の中断を決定した宇宙艦隊においても唯一の探査任務船として就航することになりました。ただし名目上はジェインウェイ提督管理下の訓練船です。最後の描写だと静止状態からプロトドライブを起動して一気に加速していますので、性能もかなり向上していると思われます
  • ダル達はアカデミーをすっ飛ばし、現地徴用という形で全員が少尉になりました
  • ホログラム・ジェインウェイはホロドクターのおかげでバックアップを取れたため、緊急用指令ホログラム(ECH)機能を追加し、パワーアップした上でプロディジーに配属です。
    ECH機能についてはVOYシーズン6第4話(通算124話)「幻の指揮官」でホロドクターが発案したものです
  • ダルが艦長席をグウェンに譲るシーンは、シーズン2第10話「万物を貪り食う者・後編」で伏線を張っていたシーンですね

今回の感想

資源がなくて新型のコムバッジを揃えられないという理由で、バッジを旧型に戻すのは笑った。こんな理由で無理矢理ピカード・シーズン1の描写と辻褄を合わせるとは思わなかったですよ(苦笑)

ウェスリーが「宇宙が君たちを必要とする理由は、まだこれから起きるんだ」などとシーズン3に向けての展望を語っていますが、シーズン3ないんだよなぁ……今からでも製作再開しましょうよぉ、マジで

ファンサービスもふんだんに盛り込んだ最終回で、特にスタートレック:ピカードへのつなぎ方はお見事という他ありません。ジャックまで出してくるとか大盤振る舞いじゃないですか。でもここの一番の見所はウェスリーが母親ビバリーと再会することなんですよねぇ。他のシリーズではやらなかった、やれなかったことを実現してくれて、目頭が熱くなりましたよ。

もちろんメインのキャラクター達もしっかり描いてくれていて、特にダルの成長ぶりには目を見張るものがあります。最初の頃はダルのことは全然好きになれなかったのですが、すっかり立派な艦隊士官に成長したじゃないですか。自分は一歩引いて副長に収まるなんて、チャコテイからの影響大きすぎですね。

ストーリーとしても、プロトスターを過去へと戻して歴史の環がきれいに閉じるという、これまでの伏線を見事に回収しきった満足感の高い最終回でしたよ。その上で新展開への布石もしっかり配置していて非常に上手い締めになっています。

ただまあ綺麗にまとまりすぎて次シーズンへの引きがあまり強くないものですから、ここで打ち切りになっても特に問題がないわけでして、それが打ち切りやすさを助長してしまった気もするんですよねぇ。

でも何かの機会に、別のシリーズでもいいので彼らのその後を少しでも描いてくれることを、期待してやまないのです(というか、まず日本での正式配信をはよ……)

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2026年1月17日10.プロディジー(PRO)プロディジー

Posted by raccoon81920