スタートレック・エンタープライズ:S4第8話「陰謀の嵐」あらすじや感想など
シーズン4 第8話(通算84話)「陰謀の嵐」”Awakening”のあらすじ
ステル主任捜査官は解任され、彼がシラナイトの一員だったという証拠が見つかった。
そして精神融合を行ったことでソヴァル大使も解任されてしまう。ヴラス長官はシラナイトの拠点を爆撃し壊滅させるつもりでいた。
その頃アーチャー達はシラナイトの本拠地トゥカラス・サンクチュアリへとたどり着いていた。そこにはトゥポルの母だけでなく、容疑者とされていたトゥパウもいた。
またアレヴの本当の名前はシランといい、シラナイトのリーダーだったことが分かる。だがシランのカトラを受け継いで以降、アーチャーの心にはバルカンの偉人スラクのビジョンが浮かび続けてていた。
実はシランは、1800年にわたって密かに受け継がれていたスラクのカトラを、アーチャーに引き継いだのだ。
一方エンタープライズにはバルカン最高司令部から退去命令が下る。命令を無視するエンタープライズには攻撃が加えられ、やむを得ず船は軌道を離れた。
同時にヴラスは爆撃開始を命令し、シラナイト達は次々と虐殺される。その中にはトゥポルの母も含まれていた。
洞窟の奥で「キルシャラ」というスラクの遺物を発見したアーチャー、トゥポル、トゥパウの3人は生き残り、砂漠からの脱出を計るのだが……
補足情報や感想など
- 冒頭から陰謀渦巻く最高司令部のシーンから始まります。大変緊迫感がありますねぇ~。こういう駆け引きは大好きです
- ソヴァル大使がすっかり地球人に対して丸くなったのが微笑ましいです
- トゥポルの母を死なせる必要はないなぁというのと、この時点では「キルシャラ」がどんな物なのかがイマイチ分かりにくいといった辺りが少々引っかかりはしますが、全体的に緊張感あふれる展開で楽しめました
- ヴラス長官は分かりやすい悪役ですね~
- 長年の同盟相手のバルカンがエンタープライズを攻撃してきたり、最後にアンドリアまで巻き込む展開になってくるのも盛り上がります
- 「アンドリアにコースをセット!」というラストの台詞がワクワクしますよ~。エンタープライズでこんなに続きが気になるのは珍しい(苦笑)
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