スタートレック・エンタープライズ:S4第1話「時間冷戦・前編」あらすじや感想など
シーズン4 第1話(通算77話)「時間冷戦・前編」”Storm Front”のあらすじ
地球へと帰還したエンタープライズだったが、そこはなぜか第二次大戦まっただ中、1944年の地球だった。
そして死んだと思われていたアーチャーもまたこの時代にいた。
ドイツ軍の捕虜になっていたアーチャーだったが、レジスタンスの襲撃によって助けられる。
第二次大戦の様相は本来の歴史とは大きく異なり、ニューヨークもワシントンもドイツの占領下にあった。実は未来から来た異星人がドイツ軍に協力していたのだ。
一方、エンタープライズには瀕死のダニエルスが現れる。エンタープライズをこの時代に連れてきたのは彼だった。
更に艦内にはスリバンのシリックも現れる。シリックはシャトルを奪って地球へと降下し、それを追ってトリップとメイウェザーも地上へ降りるが、2人はナチスに捕らえられてしまう。
同じ頃、歴史に干渉している異星人の正体を調査していたアーチャーは、異星人の一人からエンタープライズもこの時代に来ていることを知る。
奪った通信機でエンタープライズと連絡を取ったアーチャーは、危機一髪のところで船に転送収容された。
アーチャーはダニエルスから、ヴォスクという異星人が全ての時代を破壊しようとしていることを教えられるのだが……
補足情報や感想など
- 長い旅を終えやっと帰郷出来るかと思われたクルー達ですが、今度は過去に飛ばされてしまいました
- 第二次大戦を題材にしたエピソードはスタートレックでは時々ありますね
- シリックの登場は久しぶり過ぎます。もはや彼の存在なんて忘却の彼方ですよ(苦笑)
- 敵のヴォスクが何という種族なのかは劇中で語られないのですが、一応ナクール人という名前が設定されています。デザイン的にはディスカバリーに登場するケルピアンと似た感じです
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