スタートレック・エンタープライズ:S3第24話「最終決戦」あらすじや感想など
シーズン3 第24話(通算76話)「最終決戦」”Zero Hour”のあらすじ
兵器を追うアーチャーの前に再びダニエルスが現れた。
彼はアーチャーを7年後の惑星連邦設立式典の場へと連れて行く。連邦設立にアーチャーは必要不可欠の存在なのだ。
他のクルーを犠牲にしてでも生き残れと言うダニエルスに、アーチャーは激しく反発する。
一方 ”球体41” の破壊に向かったエンタープライズだったが、球体創造者による妨害で作戦は困難を極めていた。さらに球体創造者は船内にも侵入し直接妨害工作を加えてくる。しかしかろうじて”球体41”の破壊に成功し、それに伴いデルフィック領域は次々と崩壊を始めていく……
その頃、兵器は地球へと到達していた。
救援に駆けつけてくれたシュランのおかげで兵器への突入に成功したアーチャー達は、リアクターの停止に成功する。
最後にアーチャーだけが残りリアクターを破壊しようとするが、ドラム司令官からの激しい抵抗を受ける。
アーチャーは激戦の末これを打ち倒した。しかし脱出は間に合わず、アーチャーは兵器の大爆発にまきこまれて運命を共にするのだが……
補足情報や感想など
- 長く苦しかった(視聴者にとっても)シーズン3がようやくラストです
- ちなみにシーズン3があまりに不評だったためエンタープライズはシーズン4での打ち切りが決定しました。シーズン3自体も26話予定だったのが24話に短縮されています
- シリーズをずっと引っ張ってきたリック・バーマン氏とブラノン・ブラーガ氏も降板が決定しています(あとでもう一回シナリオを担当しますが)
- ボロボロのホシをこき使うアーチャーはブラック上司ですね(苦笑)
- 球体の破壊はクライマックスの一つなのに、兵器破壊の前座になっちゃってるのがもったいないですね。おそらく話数短縮の影響なのでしょう
- シュランが助けに来てくれるのはどうにもご都合主義ではありますが、こういうのは嫌いではありません
- アーチャーが死ぬはずもないので、クルー達が悲しんでいても全然感情移入出来ませんね(苦笑)
- 兵器破壊が終わっても「めでたしめでたし」にはならず、そこから更に時間ネタを重ねてシーズン4へと引っ張ってくるのは少々食傷気味な感じがしてしまいます
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