スタートレック・エンタープライズ:S2第3話「許されざる越境」あらすじや感想など
シーズン2 第3話(通算29話)「許されざる越境」”Minefield”のあらすじ
無人のMクラス惑星を発見したエンタープライズは軌道へと進入するが、突如起こった大爆発で大きな損害を受けてしまう。
原因を探ると、遮蔽機雷による爆発だということが判明する。船が機雷原に入り込んでしまったのだ。
遮蔽を解いて現れたロミュラン・ウォーバードによって軌道から追い払われたエンタープライズだったが、彼らは星系からの即時退去を要求してくる。
しかし機雷の一機が船体に取り付いてしまいワープの出来る状況ではない。幸い起爆はしていなかったが、いつ爆発するかも分からない。
リードは起爆装置の解除作業を始める。
だが機雷のスパイクがリードの足を貫通してしまい、彼は身動きが取れなくなってしまった。そこでアーチャーが作業に加わり、機雷の解除を進めていく。
しかし解体は捗らず、ロミュラン船は今にも攻撃をしてこようとしていた。
アーチャーは外壁ごと機雷を船から分離し、スパイクを切断してリードを救出する。
機雷が起爆し爆発に吹き飛ばされるが、何とか生き延びた2人は無事収容され、エンタープライズはワープで星系を後にするのだった。
補足情報や感想など
- 初っぱなからエンタープライズがかなり派手に壊れるのでビックリします。内部構造がむき出しになるほどの損害がビジュアルで描かれるのは珍しいです。修理が大変そう
- ロミュラン初登場です。しかし声はすれども姿は登場しません。というのも、地球人が初めてロミュラン人の姿を見るのが、TOSシーズン1第14話「宇宙基地SOS」だという縛りがあるためですね。ただ実用化された遮蔽船が存在しているという点はTOSと矛盾します
- トゥポルがロミュラン語の翻訳に手間取るというのはちょっと不自然な気も。元々同じ種族なんですからねぇ。そのあたりトゥポルはどこまで知っているのかしら
- ロミュランを相手にした駆け引きの展開になるのかと思いきや、ストーリーはアーチャーとリードが機雷解体作業をしながら親しくなっていくという地味~~~なお話でした。これはコレで悪くはありませんが、折角の初接触なのにロミュランの扱い弱いなぁ
- こんな時くらい転送を使いましょうよー
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