スタートレック・エンタープライズ:S2第25話「狙われた首」あらすじや感想など
シーズン2 第25話(通算51話)「狙われた首」”Bounty”のあらすじ
エンタープライズにテラライト人のスカラー船長が接触してきた。友好的な態度のスカラーだったが、アーチャーを誘拐して逃げ去ってしまう。
彼の目的はアーチャーにかけられた賞金だった。ルラペンテからの脱獄犯であるアーチャーには、クリンゴンによって賞金がかけれらていたのだ。スカラーはクリンゴンのゴロス艦長との合流地点へと進路を取る。
スカラーは大金を手に入れて、昔押収された自分の貨物船 ”テズラ” を取り戻そうとしていた。今の彼にとってはその目標が全てなのだ。
だがアーチャーを狙う別の賞金稼ぎが現れる。アーチャーの協力で敵船をやり過ごすものの、スカラーの船も大きなダメージを負ってしまった。
船を応急修理したスカラーは弟に協力を仰ぐが、弟から”テズラ”はクリンゴンにより解体されて既に存在しないことを知らされ絶望に打ちひしがれる。
そんな彼を見かねたアーチャーは一つの提案をし……
合流したクリンゴンのゴロス艦長の態度は横柄で、約束通りの報酬を払わずにアーチャーを連れていった。
クリンゴン艦が去ったのを確認すると、スカラーはエンタープライズに連絡を取る。
アーチャーはあらかじめ細工してあった手錠を外すと拘留室を抜け出し、戦闘の末脱出ポッドを奪ってクリンゴン艦から逃れることに成功する。
駆けつけたエンタープライズによってアーチャーは無事救助された。
テスラーはようやく過去を振り切り、未来へ目を向けられるようになった。そんな彼をアーチャーも応援するのだった。
補足情報や感想など
- テラライト人が実写で登場する貴重なエピソードです。有名異星人なのに登場機会は少ないのです
- 初めて会う異星人を安易に信用し保安チームも待機させずに船長自ら招き入れるとか、相変わらず危機管理意識が低いですねぇ
- 今回は無意味なお色気シーンが多い!(苦笑)
こちらのサブエピソードではポン・ファー(バルカン人の発情期)をネタにしてますが、ちょっと中途半端。これで片が付いちゃうならスポック達の苦労は何だったのよ - どうせならアーチャーとリード辺りでクナカリフィーの儀式(決闘)でもやれば良かったのに(苦笑)
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