スタートレック・エンタープライズ:S1第7話「汚された聖地」あらすじや感想など
シーズン1 第7話「汚された聖地」”The Andorian Incident”のあらすじ
バルカンの修道士が瞑想をするために作られた植民星の神殿。ちょうど近くを通りかかったエンタープライズは表敬訪問することにした。
だが神殿はアンドリア人テロリストによって占拠されていた。
彼らはこの神殿が条約に違反して作られたバルカンの諜報施設だと信じ込んでいた。バルカンとアンドリアは長年敵対関係にあるのだ。
捕らえられてしまったアーチャー達はエンタープライズと連絡を取るため、地下墓地に残されていた古い通信装置を修理する。
応援部隊を呼び寄せたアーチャーはアンドリア人の隙を突いて反撃を開始するが、彼らのリーダーは地下墓地深くの”秘宝の間”と呼ばれる立ち入り禁止区域へ逃げ込んでしまう。
それを追ったアーチャーは、聖地には似つかわしくない金属の扉を見つける。
その奥にあったのはバルカン諜報部の秘密基地だった。アンドリア人の主張は正しかったのだ。その存在はトゥポルも知らないことだった。
アーチャーはアンドリア人に条約違反の証拠を持たせると、彼らを惑星から立ち去らせるのだった。
補足情報や感想など
- ダメだと言ってるのに見学させてくれと押し通そうとしたり、あちこちのシーンでアーチャーは相変わらず強引さが目立ちます
- アンドリア人は惑星連邦の設立種族の一つですが、元々はあまり良好な関係ではなかったんですね。遠い未来ではまた敵対勢力に回ったりもしますが
- この時点ではアンドリアも転送すら持っていないそうです
- 従来のシリーズではアンドリア人に焦点が当たることは意外と少なかったので、こういうエピソードは大歓迎です。他の有名どころの異星人も見たいところですね
- アーチャー達が監禁された部屋に畳が敷いてあるの気になるー
- バルカンも自分らで言ってるほど立派な種族ではない、というのが見えてくるのは良い展開だと思います。やってることはロミュラン寄りです
- アンドリアのメイクをしていてもジェフリー・コムズ氏(DS9のウェイユンやブラント役の方)は顔が分かりやすいですね(苦笑)
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