スタートレック・エンタープライズ:S1第11話「時を見つめる男」あらすじや感想など
シーズン1 第11話「時を見つめる男」”Cold Front”のあらすじ
星の誕生を観測にやってきたエンタープライズは異星人の輸送船に遭遇する。輸送船はアゴソリアの大フレアを見に行くという宗教巡礼者達を運んでいた。
巡礼者達を迎え入れて歓迎することにするが、その最中、船がプラズマストームに巻き込まれてしまう。パワーサージがワープエンジンを破壊しそうになるが、なぜか破壊現象は勝手に収まってしまった。
実は巡礼者の一人が見学中にエンジンに細工をしており、そのおかげで破壊から免れていたのだ。
クルーの一人ダニエルズは、それを行ったのはスリバン人のシリックだとアーチャーに告げる。シリックはかつてスリバンの螺旋艦でアーチャーが戦った相手だ。
実はダニエルスは900年後の世界からやってきた時間エージェントだった。未来人の指示を受けて行動しているシリックを捕らえるのが彼の任務だというのだ。
アーチャーは半信半疑ながらもダニエルズに協力することにする。
しかしシリックもまたアーチャーに接触してくる。シリックはダニエルズの言葉の方が嘘だというが、シリックの目的はダニエルズの抹殺だった。
シリックはまんまとダニエルズを殺し、アーチャーの追跡を振り切って逃走してしまう。
今回の一件についてアーチャーは腑に落ちないことだらけだったが、ひとまずは船をコースへと戻し、ダニエルズの船室を封印するのだった。
補足情報や感想など
- ダニエルズが初登場です。あっさり死んでしまいましたが……
- 時間冷戦を扱ったエピソードというわけで、ようやくシリーズの本題に入ってきました
- このエピソード単体では正直言ってイマイチです。続編ありきのエピソードということもあって謎ばかりが多く、どうにも消化不良な印象ですねぇ
エンタープライズの目次ページはこちら