スタートレック・エンタープライズ:S1第10話「復讐の連鎖」あらすじや感想など
シーズン1 第10話「復讐の連鎖」”Fortunate Son”のあらすじ
貨物船フォーチュネイト号が何者かに襲われたとの報が入り、エンタープライズが駆けつける。
既に敵船の姿はなかったが、貨物船は故障しキーン船長も重傷だという。
指揮をとっていたライアン副長によるとノーシカン人の襲撃を受けたが追い払ったのだという。
アーチャーは救援を申し出るものの、ライアンは何かを隠している様子でエンタープライズからの援助に乗り気ではない。実は彼らはノーシカン人を1人捕虜にしていたのだ。
そのことはすぐにアーチャー達の知るところとなった。
捕虜への面会を求めたアーチャー達だったが、ライアン達はそれに反抗しアーチャー達を貨物ブロックごと放り出して逃走してしまう。
ライアンはノーシカン人への復讐を考えていた。
捕虜からシールド周波数を聞き出したライアンはノーシカン人の船を襲撃するが、聞き出した周波数が嘘だったため逆に包囲され窮地に陥ってしまう。
エンタープライズが駆けつけたとき船内では銃撃戦が始まっていた。だがアーチャーがノーシカン人と交渉し、元貨物船員だった経歴を持つメイウェザーの説得でライアンも銃を納め、戦闘は終了する。
ライアンは降格処分となり、フォーチュネイト号は航路に戻る。
アーチャーは回復したキーン船長と会談し、時代の変化について意見を交わすのだった。
補足情報や感想など
- 救難信号で駆けつけるというのはスタートレックでは定番の展開ですが、このシリーズでは発のパターンです
- ノーシカン人はこの頃から既に接触があったんですね。ちなみに彼らはピカード艦長の心臓を刺したことで有名な異星人です(TNGシーズン6第15話「運命の分かれ道」)ローワーデッキではマリナーにカモにされてましたね(LDシーズン2第3話「永遠のトム・パリス」)
- メイウェザーの悩みとその解決はちょっと綺麗にまとめすぎですねぇ
- ノーシカン人が地球の貨物船を再三襲撃してるのは事実なので、その辺はもう少し毅然とした対応をするべきなのでは……
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