スタートレックDS9:S7第14話「仮面の下の孤独」あらすじや感想など
シーズン7 第14話(通算164話)「仮面の下の孤独」”Chimera”のあらすじ
DS9に帰還する途中のオドーとオブライエンは可変種に遭遇する。
その可変種は創設者ではなく、かつてオドーと同じく銀河中に送り出された100人のうちの一人だった。彼は別の可変種に出合うのは初めてだという。
ラーズと名乗ったその可変種は、固形種達を軽蔑していた。
ラーズは率直な言動で周囲の人間達を不愉快にさせる。またオドーには仲間を探す旅に出ようと持ちかけてきて、オドーは大いに心を揺さぶられる。
だが彼はプロムナードでクリンゴン人殺害事件を起こし、クリンゴンに送還されることになってしまう。
キラはオドーが本心では旅に出たいと考えていると気づき、その希望を叶えるためにラーズを脱獄させてまでオドーを後押しする。
その行動に本当の愛を感じたオドーは、ラーズに別れを告げてキラの元へと戻る。
オドーは初めてキラの前に自分の全てをさらけ出し、2人は互いの愛を確認するのだった。
補足情報や感想など
- 日帰りのベイジョー行きでもキラへのお土産をしっかり買ってくるオドーがさすがすぎる
- 固形種とか可変種とか関係なく、ラーズってただ単に空気が読めない、協調性のない人なんじゃ……
- メイクで分かりにくいですがラーズの中の人はマートク将軍と同じだったりします。吹き替えで見ると声優が違うのでなおさら分かりにくいですね
- 口汚くまくし立てながらも、その言葉に友情がこもっているクワークが例によって良い役回りです
- 異文化や他種族との関わりをテーマにし続けているスタートレックらしいお話ですが、現実にしろフィクションの中にしろ、この問題に決着が付くのは遠い未来になりそうです
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