スタートレックDS9:S7第1話「砂漠からの呼び声」あらすじや感想など
シーズン7 第1話(通算151話)「砂漠からの呼び声」”Image in the Sand”のあらすじ
ワームホール閉鎖から3ヶ月。未だシスコは戻っていなかった。
ベイジョー人の中には預言者に見捨てられたと考え、パーレイスを信仰する者達が現れ始めていた。
答えを得られないまま無為な時を過ごしていたシスコだったが、再び預言者のビジョンが見え始める。
それはタイリー星の砂漠で、砂に埋もれた見知らぬ女性の顔を見るというものだった。シスコは忘れないうちにその女性の顔を記録するが、父のジョセフはその女性を知っているようだった。
彼女はシスコの実の母サラだった。シスコが1歳になった直後に失踪し、その3年後に亡くなっていた。
彼女の形見のロケットには古代ベイジョー文字で「選ばれし者の発光体」と刻まれていた。それはベイジョーの古文書にも記されていない未知の発光体だった。
シスコはこれをヒントにタイリー星に向かうことにする。そこに発光体が残されていれば、再び預言者と交信できるかもしれないのだ。
だが出発の前日、シスコはパーレイス教の刺客に襲われて刺されてしまう。彼らは選ばれし者の発光体の存在を知っており、探索の妨害に来たのだ。
無事回復したシスコだったが、パーレイスがシスコを狙っていることは明確だった。
それでもシスコはタイリー星に向かわなければならない。
そして出発の朝、シスコを訪ねて一人のトリル人がやってくる……
補足情報や感想など
- キラの新しい髪型が新鮮です
- バークレーの話題が出るのはちょっと楽しいです
- シスコがこれまで母親と思っていた人は実は義理の母で、本当の母親は預言者と関わりがあったらしいことが分かってきます。まあ後付け設定なのは否めませんが、この辺の謎解き要素はなかなか面白いです
- ベイジョーにあった他の発光体は、ワームホールが閉じたときに全て消えてしまったそうです
- パーレイス教団の不穏な動きや、新しいホストを得た”ダックス”の登場など、次から次へと新しい状況が発生して飽きませんね。サブエピソードの方でもロミュランの不穏な動きやウォーフ達の動向など盛りだくさん。ちょっと欲張りすぎじゃないですか? という感じがしてきます(苦笑)
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