スタートレックDS9:シーズン6第8話「聖者の復活」あらすじや感想など
シーズン6 第8話(通算132話)「聖者の復活」”Resurrection”のあらすじ
突然司令室に転送で現れた男は、死んだヴェデク・バライルにうり二つだった。
彼はキラを人質にランナバウトを奪って逃走しようとするが、キラの反撃で捕らえられる。彼は鏡像宇宙からやってきた平行世界のバライルだった。
元の世界に戻ることを拒否した彼はこちらの世界で暮らすことになった。
彼は外見こそ瓜二つなものの、こちらのバライルとは全く異なる性格と考え方を持っていた。しかしキラは彼に惹かれて親しい関係になってしまう。
実は鏡像バライルはある目的のためにこちらの世界に潜入していた。
彼は鏡像宇宙のキラと結託して預言者の発光体を盗み出し、それを使って鏡像宇宙のベイジョー宗教界を支配しようと狙っていたのだ。鏡像キラもこちらに現れ、彼らは計画を実行に移そうとする。
バライルに裏があることを見抜いたクワークの忠告でキラは神殿で彼を待ち構えていた。そしてバライルと鏡像キラの2人と対決する。
だがこちらの世界の影響を受けて変わり始めていたバライルは、鏡像キラを気絶させると何も盗らずに平行世界へと帰っていく。
キラはそれを黙って見送るしか無いのだった。
補足情報や感想など
- ここに来てまさかの鏡像宇宙ネタです。未だにこのネタを引っ張るとは意外でしたね(実はまだシーズン7にも1話残ってます)
- 前回オドーとキラが進展したかと思ったら一気に逆回転させてきます。でも今更バライルというのはちょっと違う気がするなぁ。すっかり忘れ去られているシャカールさんも気の毒ですが(苦笑)
- 鏡像宇宙との行き来が簡単になりすぎている現状は好きになれませんね。こう簡単ではいけません
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