スタートレックDS9:シーズン6第4話「レジスタンスの苦悩」あらすじや感想など
シーズン6 第4話(通算128話)「レジスタンスの苦悩」”Behind the Lines”のあらすじ
各地で電撃戦を繰り広げていたディファイアントだったが、艦隊の劣勢は変わらない。
シスコ達の次の任務は、ドミニオンがアーゴリス星団に設置しているセンサー・アレイを破壊することだった。5セクター先まで見通せるそのセンサーを破壊することは最優先任務だった。
強固な守りのセンサー基地を攻撃するため、シスコはアーゴリス星団を突っ切るという危険な戦略をとることにする。
だがシスコは提督の副官に抜擢され、作戦はジャッジアの指揮で行われることになった。見送るシスコは寂しさを覚える。
一方、DS9ではキラとロムが策略を巡らし、カーデシア人とジェム・ハダーが仲違いするように仕組んでいた。
ワームホールを地雷で封鎖されケトラセル・ホワイトの供給が止まっている現在、ジェム・ハダーはいずれ統制を失う危険をはらんでいるのだ。
だがオドーはキラが余計な騒ぎを起こしていることを批難する。キラもまた事なかれ主義に染まるオドーに反発を隠さない。
そこにかつてオドーを追放にした可変種がやってくる。彼女は再びオドーを仲間にしようとしていた。
警戒するオドーとキラだったが、再び彼女とつながったオドーの態度は微妙に変わりはじめる。
そんな中、カーデシアが機雷を撤去する方法を見つけたと聞いたキラ達は、それを妨害するべく行動を開始する。
しかし可変種との繋がりに夢中になっていたオドーのために計画は失敗、ロムは捕らわれてしまい……
補足情報や感想など
- 次回へ向けた繋ぎの話という意味合いが強い話なので、派手さもなく地味ですね~
- 特にセンサー基地攻撃なんか全く描かれないまま台詞だけで終わってしまいましたよ。その分の戦闘シーン用予算はもう少し先に全力投入なんでしょう(苦笑)
- 今回は各キャラクターの心理描写に重点を置いていたようです。オドーの変化と、それに失望するキラが一番のポイントですね
- 地雷の無力化が迫り、オドーが敵側になってしまった? というところで次回に続きます
DS9の目次ページはこちら