スタートレックDS9:S5第21話「我らクリンゴン」あらすじや感想など
シーズン5 第21話(通算119話)「我らクリンゴン」”Soldiers of the Empire”のあらすじ
DS9に駐留しているマートク将軍に本国から指令が入った。
カーデシア国境付近を警戒していたクリンゴン戦艦バモス号が消息を絶ったため、捜索のためロタラン号が派遣されることになったのだ。その指揮をとることになったマートク将軍は、副長にウォーフを指名する。
ジャッジアも休暇を利用して科学士官として同行することになり、一行はバモスの消息を追う。しかし負け戦続きだったロタラン号のクルー達は任務にやる気を持てず、士気は極めて低かった。
ジャッジアはクルー達を奮い立たせようとするが、肝心のマートク将軍は戦闘に消極的だった。やる気をなくしたクルー達は将軍に不信感を持ち始め、欲求不満を募らせていく。
バモス号を発見してもマートク将軍の弱気は変わらず、意を決したウォーフは反乱を起こす。だがそこには狙いがあった。
ウォーフはわざと決闘に負けることでマートク将軍の戦闘意欲を鼓舞し、士気の高まったロタラン号はジェム・ハダー艦を打ち破ってバモス号の生存者救助に成功する。
ロタラン号にとって初めての大勝利だった。
ウォーフの本心に気づいたマートク将軍はその男気に心を打たれ、彼を自分の一族の一員として迎え入れるのだった。
補足情報や感想など
- 物語のほとんどがクリンゴン戦艦内を舞台として描かれます。以前なら物珍しさも感じたものですが、最近はクリンゴン艦内もかなり見慣れた印象があります(ローワーデッキとかでも登場しますしね)
- ジャッジアまで一緒に来るのはどうかと思いましたが、逆に彼女がいてくれなかったらヤバかったですね。クリンゴンと交流の深かったクルゾン・ダックスの存在感が大きいです
- 今回ウォーフはマートク家の一員になり、胸の紋章もモーグ家の物からマートク家の物に変わりました。ここ結構重要。ロタラン号の名前も覚えておきましょう
- ちなみに時系列的にこの少し後の事件である「ファースト・コンタクト」に登場する際のウォーフは、なぜかモーグ家の紋章のままです(苦笑)
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