スタートレックDS9:S5第13話「エディングトンの逆襲」あらすじや感想など
シーズン5 第13話(通算111話)「エディングトンの逆襲」”For the Uniform”のあらすじ
かねてからエディングトンの消息を探っていたシスコは、ついに発見した彼をディファイアントで追跡するのだが、あらかじめ仕組まれていたコンピューターウイルスのために艦を無力化されてまんまと逃げられてしまう。
エディングトンはシスコのやり方を熟知していたるめ、彼を逮捕する任務はU.S.S.マリンチェのサンダース艦長が引き継ぐことになった。
任務を解かれたシスコはすっかり荒れ、サンドバッグに怒りをぶちまける。
そんな中、カーデシアの植民地ヴェロズ・プライムがマキの生物兵器による攻撃を受けた。マキはカーデシア人にのみ作用する生物兵器を用いていた。
マリンチェだけでは迎撃が間に合わないと判断したシスコは、まだ十分に復旧できてはいないディファイアントを強引に出撃させる。
エディングトンを追ってバッドランドにやってきたシスコだったが、それは陽動だった。その隙にマリンチェはマキの罠にかかって行動不能に陥ってしまう。
エディングトンの行方はつかめなかった。しかしオドーが解読したマキの暗号を手がかりに、ブリーン植民地のポータス5の記録を調べたシスコは、エディングトンの次の攻撃目標が植民星コタル・プライムだと予想する。
狙いは的中したが、カーデシアの救助船を盾にしたエディングトンの作戦の前にまたしても逃げられてしまう。
このままでは埒が明かないと覚悟を決めたシスコは、マキの植民星ソロソス3にトリリチウム爆弾を投下し、惑星を地球人が住めない惑星にしてしまう。
シスコはマキの植民星を全て攻撃すると告げ、このあまりの行動にエディングトンは投降を決めるのだった……
補足情報や感想など
- シーズン4第22話「裏切り者は誰だ」から繋がるエピソードです。前回正体を現したエディングトンが再登場します
- ホログラム通信がDS9に登場するのは初めてですね。本当は宇宙大作戦以前からあるはずの技術なんですが……
- U.S.S.マリンチェはNCC-38997、この時代ではメジャーなエクセルシオ級です
- 植民惑星を一つ壊滅させてまでエディングトンを追い詰めるシスコはかなり酷い……ここは本当に納得いきません
放映当時このシスコの行動はかなりの物議を醸すことになったそうです(そりゃそうだ) - 植民星を交換したからいいというものでは無いでしょうに。脚本家はもっと違う解決策を考えるべきでしたね
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