スタートレックDS9:S5第1話「可変種の脅威 第二幕・後編」あらすじや感想など
シーズン5 第1話(通算99話)「可変種の脅威 第二幕・後編」”Apocalypse Rising”のあらすじ
ガウロン宰相が可変種だという可能性は連邦にとって大問題であった。
シスコ達はその証拠を掴むべく、クリンゴン帝国に潜入を計る。
シスコはガル・デュカットに協力を仰ぎ、彼のバード・オブ・プレイでクリンゴン司令部のあるタイゴコールへと向かった。
バトラフ勲章の授賞式に紛れ込んだシスコ達は、艦隊の開発したポーラロン放射器で可変種を炙り出そうとするものの、マートク将軍に正体を見抜かれて全員捕らえられてしまう。
だがマートク将軍もガウロンが別人にすり替わっていることを疑っているのだという。将軍の手引きで再び授賞式会場に戻ったシスコ達はガウロンと対決する。
だがガウロンはウォーフの挑戦を正面から受ける。逆にマートク将軍の言葉にクリンゴン人らしくないものを感じたオドーは、マートクこそが可変種だということを見抜く。マートクはシスコ達にガウロンを排除させ帝国の実権を握ろうとしていたのだ。
マートクに化けた可変種はオドーとの戦いで正体を現し、集中砲火を浴びて倒される。
クリンゴン帝国を連邦が救ったという事実は、クリンゴンと連邦の休戦への道を開くことになるのだった……
補足情報や感想など
- もうすっかりクワークの店は元通りになりましたな(苦笑)
- 酒の味が分かるようになったオドーがどんどん人間の文化に馴染んできてますね
- 「チーフオブライエンの子よ」ってシーンは大爆笑です
- シスコ達がクリンゴン人に化けますが、フォーフ役のマイケル・ドーン氏は自分がいつもやらされているこの面倒なメイクを他のキャスト達もやらなければならなくなったことに大変喜んだそうです(苦笑)
- 逆にオブライエン役のコルム・ミーニイ氏は何時間もかけてメイクをしなければならないことに相当うんざりしていたとか
- デュカットがクリンゴン・バード・オブ・プレイを手に入れたのはシーズン4第14話「新たなる戦線」での出来事です
- このお話から連邦とクリンゴンの関係が修復へと向かい、対ドミニオン態勢の下地が作られるというわけですね。まあもう少し時間がかかりますが
DS9の目次ページはこちら