スタートレックDS9:S1第6話「ワームホールから来たエイリアン」あらすじや感想など
シーズン1 第6話「ワームホールから来たエイリアン」”Captive Pursuit”のあらすじ
突然開いたワームホールから未知の異星人が現れる。初めてのガンマ宇宙域からの来訪者だ。
爬虫類型ヒューマノイドの彼はトスクと名乗るが、彼は明らかに何かを隠しており、また誰かに追われている様子だった。
オブライエンはトスクの船を修理する中で、彼と友達になっていく。
だが武器庫に侵入しようとしたトスクはオドーに捕まってしまう。
やがてトスクを追って別の異星人がやってくる。彼らはプロムナードに転送上陸しシスコ達との銃撃戦を始めてしまう。だが囚われのトスクを見ると失望し、戦いを終了する。
彼らにとってトスクは狩りの獲物だった。獲物として作られた種族なのだ。
そしてトスクにとっても狩りの中で死ぬことこそ名誉であった。捕らえられることは最大の屈辱だったのだ。
シスコは彼らの文化に干渉せずトスクを引き渡すことにするが、オブライエンは艦隊の誓いを破ってトスクを逃亡させる。
トスクは船でDS9を離れ、彼らの狩りは再開された。
シスコはルールを破ったオブライエンを激しく叱責するが、逃亡の邪魔をせず見逃してくれたシスコに対して、オブライエンは深く感謝するのだった。
補足情報や感想など
- 司令官がダボガールの契約に関する苦情まで直接対応するとか、もう少し仕事は割り振るべきでは……
- オブライエンとトスクとの友情物語です。オブライエンの人柄が良く出たお話ですね
- と同時に異文化における価値観の違いというスタートレックらしいテーマを入れ込んでいて、なかなか見応えがあります
- オブライエンが積極的に艦隊の誓いを破ったのに対して、消極的手法であえて艦隊の誓いを無視したシスコの対応が光りますね。こちらは大人の対応という感じがします
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