何を乗せるかが悩ましい、カプセロイドのガチャを回してきた【レビュー】
カプセル型の小型ロボットです
バンダイ製カプセルトイの新製品、カプセロイドが発売になっていましたので回してきました
ガチャガチャのカプセルがそのままロボットに変型して遊べるという商品です。
商品情報
- 商品名 カプセロイド
- バリエーション ロボット4種類+アンドロイド2種類
- 発売日 2021年3月15日頃
- 価格 一回500円
- 材質 ABS・PVC
- メーカー 株式会社バンダイ
ラインナップは以下の通りです
ロボット
- ミリタリーアーミー(緑)
- エネミーレッド(赤)
- 建設重機(黄)
- ブルースポーツ(青と白)
アンドロイド
- TYPE-A(ツインテール型)
- TYPE-B(ポニーテール型)
アンドロイドはロボットの方に乗せる用のパイロットなのですが、かなり封入数が少ない模様です。某所で聞いた情報によると、1パッケージあたりの各商品の数は、ロボットが各色4個ずつに対し、アンドロイドは各2個ずつだそうです。
分かりやすく絵にするとこうなります。
このようなアソートだそうですので、アンドロイド狙いで意地になって回すと予想外の出費になる可能性が大です。くれぐれも引き際にはお気を付けを……
とりあえず1回だけ回します
ブルースポーツがでました。カプセル状態でもなかなかカッコイイです。
商品構成はこんな感じです。本体は既に組み立てられており、カパッと開けば自然に人型になります。操縦桿の3つのパーツだけ別になっていますので、自分で差し込まなければなりません。
腰をぐるっと半回転して、つま先になるパーツをパチッというまで開きますが、つま先のところはちょっと硬めですね。あとあまり安定した形状ではありませんので、自立させるにはちょっとバランスが難しいです。
関節はボールジョイントが中心です。形状が形状ですのであまり可動範囲が大きいわけではありませんが、なかなか愛嬌があって可愛いです。
さて、何を乗せようか……
パイロットにはもちろん純正のアンドロイドが一番収まりが良いのでしょうが、公式ブログ(こちら)によると、最初からアクアシューターズなどが乗せられる設計になっているようです。
そもそもが「色々な小さいフィギュアを乗せて遊んでね」というコンセプトの商品のようで、その辺はユーザー次第と考えるのが良さそうです。ツイッターなどを見ると、デスクトップアーミーを乗せて遊んでいる方も多いですね。
また各所に設けられた接続用の穴は今のホビー回のトレンドである3mm軸サイズになっていますので、30MMやフレームアームズなどの武器を取り付けて遊ぶことも出来るわけです。
というわけで手元にある物で少し遊んでみます。
小さめの可動フィギュアと言って真っ先に思いつくのはヘキサギア、ガバナー……
と言いたいところですが、オッサンなのでここは「ミクロマン」を乗せてみることにします(苦笑)
我ながらまた古い物を引っ張り出してきたもので……(ミクロマンタイタンの当時品です)なかなか収まりは悪くないかと思いますが、ちょっと手が長くて操縦桿は握れませんでした。
こちらはエポックの「ドクロ素ボディ」です。
ちょっとサイズが大きいので無理かなぁと思ったのですが、何とか収まりました。操縦桿は外しています。操縦するというよりパワードスーツ的になってしまいました。ドクロ素ボディがいけるならこれもいけるだろうと思い……
食玩「超動ウルトラマン」のジャグラー隊長です。やはり少し大きめですが、乗せてしまえばそれっぽく見えてしまうものです。
カプセルのままでも割とカッコよかったので、今度はカプセルの形状を生かして30MMのパーツで武装してみました。対空機銃っぽくてイイでしょ(ただポルタ武器を4つ使ってるので意外とコストが高い……)
アンドロイドのアソートの悪さは厳しいところですが、そこを割り切ってパイロットは自前で何とかすることにしてしまえば、なかなか手軽で遊びやすいロボットトイだと思います(もしも回していきなりアンドロイドが出てきた場合は自分のラッキーさを喜びましょう)
サイズ的にもアクアシューターズやヘキサギアなどと連携しやすいですし、工夫次第で遊びようが色々とありそうです。