スタートレック・エンタープライズ:S4第5話「コールド・ステーション」あらすじや感想など
シーズン4 第5話(通算81話)「コールド・ステーション」”Cold Station 12”のあらすじ
優生人類達の行方を掴むため、アーチャー達は優生人類達が育ったという家を調査していた。そこでアーチャーはスマイクという少年と出会う。
彼は突然変異の優生人類で人間とあまり変わらない能力しか持っていなかった。そのため仲間達から置き去りにされていたのだ。
スン博士と優生人類達はコールドステーション12と呼ばれる医療ステーションを狙っていることが判明した。そこには優生人類の受精卵1800個が保管されており、博士達はそれを蘇らせようとしているのだ。
またステーションはドクター・フロックスの以前の職場でもあり、旧友のドクター・ルーカスが務めていた。
スン博士達はステーションを占領し職員達を人質に取って受精卵を入手しようとする。
だが博士の意図に反し、優生人類達のリーダーマリクは凶暴性をむき出しにしていく。彼は人質の命を犠牲にすることを一切ためらわず、転送で潜入したアーチャー達も捕らえられ、スマイクも命を落としてしまった。
ドクター・ルーカスを脅して受精卵を手に入れた優生人類たちは、不治の病であるテルリアン病の病原菌まで奪って逃走し……
補足情報や感想など
- スン博士が通信で言っていたデルタ放射線と言えば、パイク船長のアレですね
- テルリアン病はTNGシーズン5第9話「26世紀のタイム・トラベラー」で会話に出てきた病気です。24世紀でもまだ治療法が確立していませんでした
- コールドステーション21は地球とデノビュラが共同で作った医療ステーションとのこと。この時代にそういう施設があるんですね
- 同僚を殺されてもパスワードを言わなかったのに、フロックスが殺されそうになったらあっさりパスワード教えるドクター・ルーカスがひでえ。死んじゃった同僚の人可哀想……
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