スタートレック・ヴォイジャー:S6第25話「呪われた12デッキ」あらすじや感想など
シーズン6 第25話(通算145話)「呪われた12デッキ」”The Haunting of Deck Twelve”のあらすじ
特殊なJクラスの星雲を通り抜けるため、ヴォイジャーは全ての電源を切って惰性で進むことになった。
余計な心配をさせないため子供達には詳細を伝えなかったのだが、逆にそれが子供達の好奇心を引いてしまう。
そこで子供達の世話を任されていたニーリックスは、彼らに第12デッキの幽霊の話を聞かせることにする。
数ヶ月前、やはりJクラスの星雲を通り抜けることになったヴォイジャーでは、通過中に謎の電磁波に襲われシステムに不具合が続出していた。
原因は電磁波生命体が侵入したためだった。それは少しずつ艦を乗っ取ろうとしていた。
ジェインウエイは生命体と会話するチャンスを掴み、生命体が星雲に戻りたがっていることに気付く。だがヴォイジャーが通過した影響で星雲は消滅していた。
怒った生命体はヴォイジャーを完全に乗っ取るが、クルーがいなければ艦は運用できなくなり生命体も長くは生きられない。
根比べの末、ジェインウエイと生命体は和解に到る。
12デッキに星雲の環境を再現し、同様の星雲が見つかるまで生命体はそこで暮らすことになった。それが第12デッキの幽霊の正体なのだ。
そしてニーリックスの話が終わり子供達が再び眠りにつく頃、生命体は星雲へと帰って行くのだった。
補足情報や感想など
- 電源の落ちた艦内でニーリックスが怪談話を語るという、変わったシチュエーションのエピソードです
- 怪談にまったく怖じ気づかないボーグチャイルドの皆さんが楽しいですね
- まあ、実際のところ全然怖くないんですけどね(苦笑)
ヴォイジャーの目次ページはこちら