スタートレック・ヴォイジャー:S6第20話「自立への旅」あらすじや感想など
シーズン6 第20話(通算140話)「自立への旅」”Good Shepherd”のあらすじ
セブンは全クルーの能力評価を行っていた。
歯に衣着せぬセブンからの評価は上級士官に対しても容赦が無い。
その中でも、モーティマー・ハレン、ウィリアム・テルファー、タル・セレスの3人の下士官は評価が低かった。
ジェインウエイは彼らに船外任務を経験させて成長を促そうと考える。
だがクセの強い3人の扱いにジェインウエイは苦労する。
そんな中航行中のデルタ・フライヤーが何かに衝突して故障してしまう。
生還するために彼らは力を合わせざるを得なくなるが、この状況でも彼らのチームワークは良いとは言えなかった。
突然デルタ・フライヤーは何者かに遭遇し、ウィリアムが転送で連れ去れらてしまう。すぐに彼は戻ってくるが正体不明の虫に寄生されていた。
虫はハレンによって殺害されたが、船にはさらに多くの敵が襲いかかってくる。この窮地の中でクルー達はようやく力を合わせて動き始める。
ガス惑星の放射性リングを利用した爆発で追っ手を倒したデルタ・フライヤーだったが、衝撃波に襲われジェインウエイ達は意識を失い……
目が覚めたときジェインウエイは医療室におり、3人の下士官もヴォイジャーに救助されていた。
全員無事に生還できたことを知って、ジェインウエイはホッと胸をなで下ろすのだった。
補足情報や感想など
- TNGシーズン7第15話「若き勇者達」を彷彿とさせるエピソードです。ようするにヴォイジャー版「ローワーデッキ」ですね
- あいかわらずのシャトル故障率の高さ!
- 結局あの虫が何だったのかは分からないまま、大爆発によって一網打尽でやっつけてしまいました。虫の方からしたらいい迷惑ですね……
- 目立たないクルーに焦点を当てるというのは良いのですが、あの3人がこの経験を経てどう成長したのかをもうちょっと描いて欲しかった気がします。ちょっと尻切れトンボな印象です
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